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2018年07月09日
今日は、H中学校総合学習授業2回目:増殖立体「ブロックの組み合せをつくろう」でした。
一年生16人110分授業です。
前回、講師の話を聞かない、徘徊する、を反省し、
今回は、講師の方に視線を向けるスクール形式机配置で行いました。
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今回の生徒目標は、
①到達モデル形を自己決定する
②時間内に作品を完成させる
講師目標は、生徒と視線を合わせ、講師の話を届ける、
です。
折り紙建築版「シルピンスキーの三角形」(作:木原隆明)は、見ごたえある作品です。
ハサミでつくるとアッと言う間に仕上がる。
ハサミで簡単につくり、それを観察しながら製図し、
カッターと目打ちで切線折線を入れて、厚いケント紙で立ち上げる。
ハサミだと単純なことが、平面から一つづつ立ち上げるのは根気がいる。
作業時間を予測して、増殖する立方体を親40㎜立方体⇒子20㎜立方体⇒孫10㎜立方体?⇒曾孫5㎜立方体?⇒玄孫
どこまで作るか自分で決定するという課題を付け加えています。
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作品を合わせると、また新しい造形が生まれる。
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作業の早い生徒は、自由制作に取り掛かる。
無垢立方体とスリット立方体の組み合せフラクタル。

さて、
事前準備万端、前回から2週間後の開きすぎない授業日、強力スタッフ:福岡教育大学生も加わり、目標達成なるか?
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生徒作品鑑賞と次回椅子モデル観賞。
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全員時間内完成、ブラボー!
(製図に手間取ってる生徒には「ヤル気だけでは完成出来ない、孫10㎜止まりにしよう」と、誘導はしました)
が、生徒は、相変わらず話を聞きません(泣)。
聞こえないのでは無い、一方的に話している訳ではない、聴く気が全く無い。
個別指導すると理解し作業に勤しむ、利口な生徒なのに?
担当教師曰く「ちょっと前まで小学生でしたから。2・3年生で身に付くのです。全員の視線を教師に向かせ、話せは聞き理解します」
はてさて、あと3回で聴く体制になるかしらん?
次回は、夏休み明け9月20日「椅子を創作しよう」です。
スタッフ随時募集中!
2018年07月05日
㈱唐津土建工業での高校生インターンシップ(+新入社員)での折り紙建築ワークショップでした。
お昼を挟んで2時間×2のゆとり有る授業時間。
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ハサミ階段、ダイカット「煙突のある家」立ち上げ、「直方体」斜投影図製図、モデル「ビルディング」モデル「階段」起こし、斜投影図製図・三面図製図を経て、自由制作。
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自由制作では、こんな形をつくりたいとの思いがあっても
折目と切目だけで立ち上がり畳める形に仕上げるのは、簡単なことではありません。
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高校生と新入社員達は、果敢に挑戦し、畳める折り紙建築を完成させました。
1高校生は、宝塚大階段の上に立つ住宅に挑戦しタイムオーバーで断念。
「ハサミ階段を発展させたら」の私の助言に逃げることなく、
モデル「階段」を再制作し提出しました。
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社内で充分な研修ができる所を、
2次元⇔3次元変換をシッカリと身に付けさせたいと、
折り紙建築ワークショップを取り入れてくれた唐津土建工業に感謝。
製図付き折り紙建築ワークショップは、
製図読解能力と、自分のカタチを考える発想力を
楽しみながら身に付けることが出来る秀逸プログラムです。
2018年06月25日
今日は、H中学校 初回:軸対象図形「ハサミチョキチョキ飛び出すカード」でした。
中学一年生18人110分授業です。
H中生徒はにぎやか、講師の話を、まるで聞いていません。
先生が個性を考えた班をつくってくれたのに、クロスで会話が飛び交い、
席に着いてなど居ない。
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聞いていなくても、これ位は創れるのが、ハサミチョキチョキマジックです。
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絵画能力に優れたH君は、サクッとクワガタとタイタニックを立ち上げました。この授業で立体感覚もプラス出来たら《いいね!》

次回フラクタル「ブロックの組み合せをつくろう」製図を考えると、
(担当教員推薦の)机の配置をスクール形式でカチッと行うのが良いのかしら?
リラックスをやりたい放題と受けとるH中生徒に、
どの様なワークショップ手法が合うのか、
修業の一年に成りそうです。
病み明けパワー不足で中学生エネルギー負けしたのか?
次回2018年7月7日「折り紙建築士養成講座 in 九州」の「差し:手前傾斜屋根の建物をつくる」講座内容説明です。
Ⅰ:創作基礎、Ⅱ:90度角錐タイプ、Ⅲ:180度タイプが終了し、
今回から、Ⅳ:特殊技法に入ります。
7月は"差し"(折り紙建築八法の一つ)です。
手前傾斜屋根には欠かせない手法です。
支点が軒先に有るタイプ、支点が中間にあるタイプ、
差しを支える 横長スリット又はブラケット、
屋根上に 煙突、櫓(やぐら)、ドーマ窓を乗せる、
創りたい形に合わせた組み合せが出来るようになりましょう。
Lesson42「旧新潟税関庁舎」は、支点:中間、支え:ブラケット、櫓付きです。
コンパスを持参ください。
使用テキスト「折り紙建築士養成講座」著:木原隆明/関連ページLesson42
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旧新潟税関庁舎(C)Takaaki KIHARA
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茶谷正洋作:手前傾斜屋根作品例
出展図書:「American Houses」「折り紙建築現代の名建築をつくる」「折り紙建築奈良の旅」「折り紙建築京の旅」
2018年06月16日
今年度中学校総合学習授業が始まりました。
今日はT中学校 初回 軸対象図形「ハサミチョキチョキ飛び出すカード」です。
今年度は生徒33人の大所帯。10分短縮の80分です。
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初めは折り紙建築「階段」を丁寧にゆっくり、
「スリット」で慣れて自由な心を呼び覚ましたら手放す。
講師の役目はこれだけです。
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想像を創造へ結びつけた生徒達の作品を見て下さい。
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次回はフラクタル「ブロックの組み合せをつくろう」(簡単な図面を描く)です。
2018年06月09日
第九回Ⅲ-3「折り紙建築士養成講座 in 九州」でした。
お題は「180度V字タイプ―製図から製作」(使用テキスト「折り紙建築士養成講座」著:木原隆明/関連ページLesson19「モニュメント」24「Transamerica Pyramid」、23「Aフレームの家」)です。
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180度V字タイプ軸対称の基本的図形「モニュメント」「Transamerica Pyramid」は製図がし易く出来上がりが安定して美しいです。5月にもコンパス作図をしたので、会員面々サクサクと実習。
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回転対称図形「Aフレームの家」は図面デザインに安定して立ち上げる工夫が様々施されています。ただ作るのではなく設計意図を読み解くと楽しみが増す解説。
復習として紙目のお話も。
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「線が見えなくなって…」の隣ではスマホをスタンドライト代わりにしている会員も。
人が集まると知恵が集まります。

今回の情報交換会は充実していました。
5月会員作品「バナナ」の発展形と庇の出し方解説。
5月「バナナ」作家は今回は「きじ車」を作り披露してくれました。
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モニュメントをきじ車に発展させたって!
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課題から発想を拡げ自己創作へ落とし込む自由さが眩しい。
創作は喜びのはず。
講師は制約をつくり縮こまっていないかと反省しきり。
人が集まるとホント、刺激を受けます。
180度タイプ三回講座が終わり、次回は手前傾斜屋根の折り紙建築研究です。
「AMERICAN HOUSES」「折り紙建築 京の旅」「折り紙建築 奈良の旅」に出てくる様々な手前傾斜屋根作品を紹介したので、次回もオリジナル作品が出されると嬉しい。
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2018年06月07日
酒宴の場でも此の通り。
ハサミとケント紙は常時持参しないとね。
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言葉での説明だと難しそうだが、実体験だとスムーズで抵抗が無くなる。
前回紙・ハサミ持参を怠けての反省。


2018年05月27日
大人は大人の楽しみ方がある。(本当は親子参加を目論んだワークショップのはずだったけれどね)
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折り紙建築「階段」では数式を持ち出し階段段数が増える法則を考える。
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バラエティに富んだ階段が生まれるのは、いきなり真っ新な紙にハサミを入れるから。
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折り紙建築「顔」はバラエティに富み楽しい。
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丁寧に確認しながらハサミを入れる姿勢は大人ならでは。
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こんな思い思いの作品が生まれました。
2018年5月26日
第八回折紙探偵団九州コンベンション講座で
「ハサミチョキチョキ飛び出すカード」を行いました。
折紙作家講座の中から折り紙建築を選んでくれた参加者に感謝。
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60分講座で階段・基本スリット・応用スリット・自由作品と進め、
こんなバラエティーある作品が生まれました。
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今日のコンベンション基調講演でBeth Jonsonさんご自身の創作手法を3つに分け解説されました。1.PurposefuI意図的 2.Patterns パターン 3.Doodles落書き
ハサミチョキチョキはDoodlesに当たります。紙と遊び、技法に慣れ親しみ、沢山の失敗を重ねながら、イメージを増幅させデザインに昇華して行く過程がBethさんの解説とぴたりと重なり、講習にも生かせました。
コンベンションの共通語は英語です。
招待講師は米国人Beth Jonsonさん。
コンベンション2割以上は韓国人かな?
我が講座も韓国人が半分。
講師の「良い加減」を参加者が隣で”Same width””half of the length”と丁寧に解説してくれます。
講師は、参加者が発見して欲しいと意図して最小限解説なのです。
2018年05月17日
カッターマットも様々な製品が有る。
ワークショップ用の100均カッターマットは、カッターが引っかかり使い勝手が悪い。
新調しようとカッターマット調査を始めた。
2点ネット購入で加えて、手持ちのマットで比較する。
写真上から
1.セキセイ SEKISEI
2.プラス PLUS CS-A4
3.ウチダ UCHIDA きりっこA4
4.オルファ OLFA CUTTER MAT A4
5.中林 Nakabayashi CTM-A4CB
6.コクヨ KOKUYO
7.昭和工作板
8.マンモス mammoth CUTTER MAT
カッターマット材料には、塩化ビニール樹脂とオレフィン樹脂があり、
馴染のある8.マンモスは、塩化ビニール樹脂。
学生時代から使ってる塩ビマットは、波打ち変形してるので塩ビは除外。
詳しくは⇒ここ
マット表面が柔らかいと紙カット面の裏が窪む。
折り紙建築は紙両面を生かすので、窪むのは宜しくない。
1.セキセイと2.プラスは、マット表面が柔らかく除外。
3.きりっこは、マット面が固くカッターの刃がガサガサするのでこれも無し。
やや柔らか目-6.コクヨ>5.中林≒4.オルファ―>7.昭和工作板-固い
私好みは固い7.昭和工作板だが、3㎜と厚く重い。
6.コクヨは高値。
5.中林は傷跡が目立つ。
4.オルファが安価(ネット安値456円)でbest選択か?
もう一点、ワークショップ用重要チャックポイントは運びやすさ。
重量比較するとオルファ200gに対し中林136g、30枚運ぶと2kgの差となり大きい。
結局、5.中林Nakabayashi CTM-A4CBネット安値557円を30枚揃えることに決定。
追記
ライオン事務機カッティングマット CM-30K グレー 320×240×1.2㎜を発見。
比較し損なう、残念。
MIWAXカッターマットを使ってる「折り紙建築士養成講座 in 九州」会員もいる。
スタイリッシュでカッコ良い。使い心地も良い?
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私個人の折り紙建築製作使用マットはこれらでは無く、ガラス板。
紙断面の美しさはピカイチ。
力加減に慣れるまで刃毀れし、手首が疲れるが、
刃が紙を押していくだけの力加減を覚えてしまえば、サクサク切れる。
道具記述過去ブログページ
折り紙建築に使う道具の話
折り紙建築に使う道具の話その2-折れ筋