カテゴリ:読書・子どもの本( 201 )

2018年10月28日
10月27日・28日と昔ばなし大学再話研究会でした。
1時間9コマ、各班平均2話提出したので、約18話の検討をしました。
4月から半年ぶりの小澤俊夫先生を迎えての全体検討会ですが、
各班発表に向け班会を何回もしています。
我が5班は毎月一回4.5時間の班会。
全体検討会よりも班会の方がずっと勉強になっているかも。
と言うのは、我が五班の全体検討会での指摘は拍子抜けするほど少ないのです。
先生に「『自分の』頭の上に」「巨人は怒って『、娘に』殴りかかりました」
と具体的に解るよう付け加えなさい、言われた点。
「やっと」の受け言葉は×「買ってきました」〇「買っただけでした」
×「拾うと着てみました」〇「拾って着てみました」
×「矢が飛んでしまい、その矢は障子を突き破り」〇「矢が飛んで、障子を突き破り」
些細な違いなのですが、
昔ばなしは、耳で聞くお話、耳で聞いてわかる言葉に再話するのが私たちの勉強。
細心の注意を払い、伝わる言葉を選んでいきます。

頑張っている昔ばなし大学受講生も様々な事情で脱会される方がいて、
班の統廃合が行われます。
それで、数字の班名に愛称をつけて下さい、との事。
「五班、気に入っているんだけれど」
「じゃあ、『おにぎり』では」
「五目御飯、混ぜご飯、かやくご飯、いろいろあるよ」
「shuffleの5班で『混ぜご飯』がいいね」
「爆発する『かやくご飯』もありネ」
楽しいご飯メンバーも今回は、
手術上がり出席人、手術リハビリ中欠席人、ハードワークでアレルギー反応が出た病人
夫看病休み人、赤ちゃん2人子守り中人、お話会掛け持ち人、
と中座・欠席が多くちょっと寂しい研究会になりました。
あっ、実行委員から、7回で一区切りつけて、8回目は語りの会にしましょう。
抽選で各班一人は発表して貰います。
ですって。
えっ、私語りをしない、研究会メンバーなのですけれど。
お話し覚えるなんて、到底無理!!!
2018年10月23日
博多・丸善の絵本コーナー奥には、
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2段に渡ってペーパークラフトの本が並んでいました。
杉原厚吉「トリック立体」もここ絵本コーナーに。
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賑やかしい本の中で私が購入したのはコレ。
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「サブダにチャレンジ!」大日本絵画―自分でカットして組み立てるタイプ
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「パペラ」大日本絵画―自分でカットして丸めて立体にする立体折り紙的楽しい本
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のりとはさみのいらないペーパークラフト恐竜編」?コスミック出版―ダイカット済み型紙を組み立てるタイプ
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「ぺぱぷんたす」小学館―2017年初出版の続編が出ていて嬉しくって購入。
大人も子どもも同レベルで紙と遊ぶ、こんな本がもっと増えて欲しい。
大人用ペーパークラフト本は、丸善では3か所に分かれている。
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「立体模型」と「手作り」と「建築」。グルグル回って大変。
ジャンルが確立していないのは、寂しい。

2018年05月09日
知人が母親を亡くした。
90歳超えだから大往生なのだが、
知人の喪失感は半端ない様子。
さて、いわた書店の1万円選書を思い出し、
癒しになる本が無いだろうかと本屋を覘くも、
浅知恵では対応できない。
「かないくん」はちょっと違う。
平易なことばで紡がれたこれなんてどうだろう?
お悔やみのカーネーションを添えて。
(私が一番惹かれたのは紙触り)
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2018年04月08日
4月7日・8日と昔ばなし大学再話研究会でした。
1時間9コマ、各班平均3話提出したので、約27話の検討をしました。
脳ミソが過飽和で朦朧とします。
昔ばなしは、耳で聞くお話です。
耳で聞いて話が理解でき、情景が思い浮かぶびように再話します。
研究会では、発表朗読を、聴くことに集中し、子どもでも理解出来るか、正しく伝わるか、皆で検討します。
我が班は、研究会発表までの半年間10回程度の班会を重ね、
発表前日印刷まで、足りない分はmail議論してます。
こんなに磨いても、
特に新作は、声に出して読んでいくと
表記統一が出来ていない、てにをはがおかしい、こそあど言葉の曖昧さ、接続詞の有無、時間と場所移動の不自然
などが浮かび上がってくるのです。
今回は、私が朗読係だったので、
小澤先生が言われる「目で読むのでなく耳で聴きなさい、語ってみなさい」
の意味をヒシヒシと体感し、
もう一回班会が出来たら、と欲張りなことを考えました。
朗読係として壇上に立つのは、申し訳ない気持ちになり、反省ばかり。
というのは、
物語の背景を聴き手に届ける力量が無い、
日常声を出していないので、ろれつが回らない
付け焼刃で、読み込んでも、人に物語を届ける語り手には成れないのです。
昔ばなし大学受講生としては、
スト-リーテイリング(素語り)をする気のない私は、場違いな人のようで、
申し訳ない気持ちになってしまう。
ここに居るのは、
勉強する姿勢・視点が楽しいから。
やっぱり変です。
小澤先生は、私らを「三年寝太郎」実践者だと言われます。
(若い時は寝てばかり、時がたち働き者になる話)
吸収したことを何処で生かすかは、人それぞれで良いのだけれど、
やはり申し訳ない。
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中日夜に交流会がありました。
4月は小澤俊夫先生誕生月、米寿です。
ピリピリした研究会を離れたお祝い会なのに、
我が班は小澤先生に昔ばなしの質問攻め(笑)。
2018年03月19日のこと
小学校の読み聞かせに遅刻し
後ろで聞こうと教室には入ると
なんと
「今日は二年生最後の読み聞かせのスペシャル企画でAとT二人で読みます」
って代理で入ってるTさんに紹介されっちゃった。
楽しくTさんにバトンタッチしなくっちゃって緊張しちゃう。
子供って正直だから、「聞かん」「知っとう」「怖い」って無視したりする。
お楽しみの時間だから自由でいいのよ。
Tさん本読みの「きんのたまごにいちゃん」には
キュッと子どもらは集中したんだよね。
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その年齢、子どもらの思い、読み手のメッセージが一致した結果だね。
最後のTさん挨拶「皆も1年大きく成長しましたね。今日は2年生最後のスペシャルでした。」
て、こんな愛情豊かに表現できるお母さんって良いな。
遅刻してとっても幸せな時間を頂きました。
Tさん今月一杯で、単身赴任中夫の元に家族で引っ越しなの。
寂しい。
2018年02月19日
幼稚園の読み聞かせで私が読んだのは、「ねずみのすもう」
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と「ふゆめがっしょうだん」
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続けて相方が「ゆき」
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絵:瀬川康男「ちゃつぼ」
幼稚園の子どもらはグッと絵本の世界に入って、
楽しさを全身で伝えてくれるから、
読み手はとっても幸せ。
「ゆき」の絵本を一緒に楽しめるのも、園児と一緒の聞き手に成れるから。
伝承手遊びも楽しくって、ゆったりとした時間の共有。
他クラスで気になった絵本は「ちいさなかがくのとも2016年12月100」
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これは傑作!
「ことしのセーター」は毛糸をほどいて編み直すお話
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反省会の話題は、縮んだ毛糸を薬缶の蒸気を通して伸ばすのを知っているかどうか?
50代以上は手伝った経験あり、40代のお母さんは見たことが無い。
消費社会の分岐点はここらかな?
2017年11月13日
筒井康隆さんの5冊に加えてケン・リュウさんの「紙の動物園」「母の記憶に」のSF三昧の読書会のはずですけれど、持ちより料理昼食会が付いているから盛り上がるんだよね。
見よこのご馳走を!打ち合わせ無しで被らずバランスのとれた組み合わせの妙。
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2017年11月09日
昨日8日は読み聞かせサークルで幼稚園に本読みに入る。
私は「かにむかし」を読む。
終了直後仕事に飛んでいく仲間も多い。
時間をやり繰りして続けているのは、楽しいから。
ボランティアの原動力はとっても単純、楽しいから。
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その勢いでカプラの打ち合わせに施設に顔を出したら、
「貸出しは今回限りです!」
(何で貸さなくちゃいけないの)って言い分。
公共行事に同族公共施設備品を有効活用しようとしてるだけなのに、
一個人で動くと摩擦が多い。
組織には組織の論理があるのかもしれないが、悲しい。
ドクターXぐらいの絶対なるスキルを身に着ける必要あり???
2017年10月09日
二日間の昔ばなし大学再話研究会第4回目が終わる。
9班分の再話発表検討で疲労困憊。
半年苦労した我が班の「運のよいにわか武士」は良く纏まっていると褒められ、
微調整のみ。
しかしながら、ここまでは書き言葉再話に過ぎず、
語ってみて言葉が膨らんだり削られたり、これから発展するのが常なる仕事。
先は長い。

今回は、10月8日家庭内事情で遅刻することになった。
調整をしてるはずなのに壁が出来ると、どうにもこうにも成らない。
大切な時間を取られてしまい、絞んでしまう。
理不尽だな。
2017年10月01日
筒井康隆「旅のラゴス」が好き
と言う投稿を読んで、懐かしい筒井康隆SFを読んだら、
異次元に浸る読後快感が蘇って、
次に、ケン・リュウ「紙の動物園」を広げたから、もう止められない。
上橋菜穂子やトールキンのファンタジーを知る前の20代までは、
SF小説ばかり読んでたんだっけ。

SFとファンタジーの線引きは、wikipedia解説のこの部分がシックリくる。
SFは世界設定や物語の展開において自然科学の法則が重要な役割を果たすのに対し、ファンタジーは空想や象徴、魔法が重要な役割を果たす。ただし、SF作品においても、空想科学というだけあって現実世界には存在しない科学法則を仮定し、それに基づいた世界や社会を描く試みがその歴史の初期から存在すること、逆にファンタジー作品においても錬金術や魔法などに、体系的であることを期待させる説明が用意されている場合があることなど、両者の線引きを困難にするようなケースがある。
で、どちらの分野もクラクラする魅力を感じるのだが、
SFは、物語世界と割り切れない緊迫感を持って押し寄せてくる魅力を感じる。
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