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カテゴリ:建築( 93 )

昨年10月から女子大図書館展示していた、
「建築設計導入教育としての折り紙建築」パネル解説と学生折り紙建築を撤収した。
学生の頑張った作品が大学構内展示され学生、職員の目に触れてよかった。
この折り紙建築手法だと短時間で様々なデザイン発想が生まれるのが理解されただろうか。

就職活動本番を迎えた3年生が制作作品を就活に使いたいと言って来たので
手元に残っていた提出作品と激励の言葉を添え返却したが、自信に繋がったかな?
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女子大図書館、学校に桜は良く似合う。
S先生と卒業論文、意匠学、発想の源など様々なお話が出来、よかった。
優秀なのに未確定だった卒論生から吉報の電話が入った時同席できたのも嬉しい。
これで女子大に足を運ぶ理由が無くなるのは寂しい。
シドニーオペラハウスに出来上がるまでにたくさんの物語があり
世界中がら観光客が集まってきます。
昨日は、シンフォニーホール見学ができましたので、
今日はオペラホールでオペラヒットの鑑賞です。
至福の時。
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正面からの折り紙建築もかっこいいです。
シドニーの高級住宅はどこですか?
と聞くとウォーターフロントです。の答え。
シドニーから電車で30分の郊外高級住宅キララをまず見学。
ロンドンの郊外住宅と同じような緑いっぱい、スポーツ公園いっぱい、良いところです。
でも最終目標は、ウォーターフロントらしく、海が見えること、ボートを持つことだそうです。
シドニー湾クルーズで見学。
シドニー子のボート所有率は36人に1人、10軒に1台なんだそうです。
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港町を歩きながらなぜ人が集まってくるのか考えています。
ここシドニーは、シドニーオペラハウスの圧倒的な美しさに惹きつけられ世界中から人が集まります。
バルセロナでも海岸に親子・恋人がただ座り込んで楽しそうにすごしていました。
博多港には何が欠けているのでしょう。
港と市民生活が切り離されてしまった都市を再生する都市計画案はなんでしょう?
散歩は住宅鑑賞タイムです。
住宅団地は20年過ぎると成熟してぼちぼち変化してきます。
近所に、築40年、30年、20年、10年、新築中の住宅団地があり様々な姿が観察できます。
30年住宅団地にこんな住宅発見!
設計者は嬉しかろうな、やりたいものが形になったのでしょうから。
依頼主は勇気あるな、しばらくは目立ちすぎてじろじろ見られるんだから。
壁量はどこで取っているか、雨水はどう流れるか、結構気になります。
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今日は学生が頑張る日。
講師は休憩のはずが、ひたすら清掃。
というのは今後当分使う予定のない製図板(平行定規)を磨きまくったのです。
使う頻度が限られていても結構汚れるもので鉛筆の粉・消しゴムかすがへばり付いています。
磨いて拭き上げると輝きます。
4年間お疲れ様!
製図道具も点検、数チェックすると結構な重労働、腕が強張ってきました。
もちろん学生の使った分は自分で清掃、残り(膨大)を私が担当。
さて来週はまとめ、どう締めるか、関心軸を戻して集中しよう。
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久しぶりにエスキスが終わるまで延々5時間付き合うことに。
先週とは違う学生2人。2人とも設計事務所に就職したいそうです。
だから残したのでは決してありません。
エスキスが真っ白だから「一周してきてクラスメイトのエスキスを覗いてきなさい」
「いやだ、自分で考える」
「盗作やカンニングではない、知識が無い時は真似をして学ぶのではないかしら」
南面に倉庫を持ってきているので
「談話室の採光を考慮するって書いてあるでしょ」
玄関が前面道路から遠く離れているから
「なぜ?」
「だめですか?」
「公共建築は解り易く、使いやすく造るのが基本ではないかしら」
「設計は客観的に全体を捉える仕事です、芸術家のアートとは違う」
「ごめん、疲れてくると物言いが口説く意地悪になる。早く終わろう」
現実を凝視しろともっと直接的に言わなくてはいけないのかしら?

終わって直行郷づくり会議。
もう終盤。
今日もへとへと。
社会を設計を通して学んだので、学生も当然感じてくれると思ったら、さにあらず。
余りに独りよがりのT学生にちょっとお説教。

図面は日本人も韓国人もアメリカ人も説明無しで通じる国際用語です。
それは誰が見ても解るように一定のルールに基づいて描かれているからです。
決してTさん仕様では無い。自分でルールを作るわけには行かないのです。
この授業を受ける人が皆設計士になる訳ではない。
けれど法規を踏まえ依頼主の要望、敷地条件、社会性,経済性を考慮し計画する行為は
社会での仕事全般の考え方を学ぶのに通じると思う。
合評会で良い所、頑張ったところをアピールするように言うのは、
何を学び取ったのかを発表して欲しいからで、、マイナス面は先人には自明のことです。
周りに上手な人がいたら自分に何を足したら近づけるか考えて欲しい。
自己流を良しとしていたら何も進歩が無い。

口説くなり、帰る頃は大雪で渋滞に捕まりました、へとへと。
ワープロを使って漢字が書けなくなるように、
CAD(パソコン製図)を使ってると手書き製図能力を失います。
手書きで細かい作業をする視力も体力も無くなったのでCADはとても便利ですが、
困ったことに私は、CADだと逆に細かく描き過ぎてしまうし、スケールが解らなくなってしまう。
これも手書きから入った人とCADから入った人の違いかしら?
慣れかな。
でもね、学生に手書き製図を教える時、実務で役に立つかと迷いが出るのです。
身体感覚でスケールを身につけてほしい。
その場で図示して説明できる人になってほしい。
とは言うものの道具の進化の方が早いような?
唯一いえるのは「第二の能である」手を使う触覚は大切にしたい。
パソコンでもスケール感が養えますか?
学生に身につけて欲しいのは「変化に対応できる柔軟な思考力」
と立教大学大学総長の言葉が新聞に載っていました。
これって建築設計で身に付きます。
図面を描くのは手間隙掛かり技術を要しますが、
与えられた条件(要望・立地・法規・予算)の中で、
環境に合い、使いやすく、社会要求にあった設計をするのは、柔軟な思考力を鍛えます。
設計演習Ⅰ・Ⅱは、初めて設計に取り組む家政学科系学生にピッタリな
課題にドンドン取り組みながら、手を動かし発想を広げるカリキュラムです。
自信作ですが、学生が喰らいつか無いのが悩み。
今日は鉄筋コンクリートラーメン構造を模型を作り理解して貰いました。
「私が30分で作ったから、50分で出来たら100点、90分で60点を付けます。
精度はこの程度以上で合格です。」と始めました。
最速は、いつも一番最後になる学生で90点、最後は二回作り直した学生で50点でした。
残り4回授業は、即日設計で宿題無しです。
今どきの3年生は、12月から落ち着きませんから。
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