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2018年10月12日のこと
安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄とイサムノグチ:モエレ沼公園を巡って
さっぽろ創世スクエアの札幌文化芸術劇場へ。
写真をみると今どき珍しいクラシカルな仕上げになっているので覗いてみた。
一般市民開放発表会中。
演奏中も自由に動ける時は中央席・左右席・上階席・上階席左右と座って観て聴いてみる。
建築プロっぽい人も同じような行動パターンで見まわしていて可笑しい。
どの席も音の響きが良く、歪まず、舞台が良く見えて素晴らしい。
残響が長めだから肉声芝居はどうだろうか?
まあ、2000人ホールで打つ芝居はマイクを使うから心配不要だけれど。
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私の仕事日近くがこけら落としだったら飛んできたのに残念。
10月11日短時間館内案内して頂いた写真も張り付けておこう。
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谷口顕一郎:札幌のかたちを巡る2018
札幌を上空から眺め市街地と自然と水際の境目を分割、再構成した作品郡
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北海道で取れる石のレリーフ。採掘量が減ってここだけにしか使えなかった、とか。
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長谷川仁:HEART BOUNCE bench
オフィスエントランスにどとーんと鎮座しているアートベンチ。
実はここがワークショップ会場。
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劇場エントランスホール床。
木フローリング?と問うと、
イタリア産木目を焼き付けたタイルだって!
摩耗が無いから安い上がり、とか。
地下通路に繋がる広場に優美な乾漆アートが有ったけれど、
背景が真っ白で彫刻そのものが引き立たず可哀そうで写真を撮り損なった。
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市民交流プラザと図書館は楽しそうだった。
自由時間が有ったらここでくつろいだのに(泣)。
2018年04月12日
綺麗なビル!と見上げると立体駐車場でした。
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たまたま隣接ビルが解体されアラワになった側面を
向かいビルから眺めてもキリリと仕上げられていました。
天神ビルから続く優れたデザインを繋げようと電気ビルが設計された、
と、聴きました。
駐車場ビルであっても
手を抜かない美意識の有る施主と設計・施工者の仕事なのでしょう。
良いビル群を見た影響からか、
仕事帰り、本屋で「東京人 ビル散歩1960-70年代」が目に入り、買っちゃった!?
此の本屋も建物の佇まいが良くって見とれてしまう。
きっとそんな客も少なくないはず。
2階ギャラリー「タダジュン『Dear,THUMB BOOK PRESS』原画展」も
不思議な世界観で良かったです。
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2017年11月14日
木の香りも勿論だが、空間のつくりが抱かれる感覚の素晴らしい図書館。
このつくりは武雄市図書館と一緒ね。
ずっと小規模だからか、尚更温かく、本と近く触れ合え心豊かになる。
仕事途中に寄った基山町立図書館:佐藤総合計画/設計の建物でした。
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読み聞かせの部屋
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閲覧室
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隣の小学校もしっかりとした造りで教育にお金をかけているのがよく判る。
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羨ましい。
2017年08月20日
東京国立近代美術館「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」が行われてる。
増沢洵自邸は写真パネルだけの模様。
「斎藤助教授の家」清家清は実物大模型。
行きたいなー。
「私たちの家」「私の家」プライベートツアーも有った模様。
現存し使い続けられてこそ生きてくる建築。
「コアのあるH氏の住まい」を見た時のような体験をしたいなー。
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増沢洵自邸(C)2012 Masayo ARIZA
2017年07月22日
九州大学伊都カンバスに初めて足を踏み入れた。
まだ建設中。
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椎木講堂コンサートホールでのコンサート
良い機会だからと参加。
今まで写真で目にしてきたキャンバス実物見るのは不思議な感じ。

歴史や文化は長い年月を掛けて積み上げて創りだすもの。
明治期から歴史を刻んだ箱崎キャンバスを捨てて
この地でどんな文化が生まれるのか知る術はないけれど
箱崎キャンバス解体現場を見ると心痛む。
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コンサートそのものは、とても楽しかった。
知ってる曲「新世界より」の、音を出してる人と楽器が見て取れるのは楽しい。
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私は、技術と社会と文化と芸術を統合した学問を大学で学んだらしい。
それは感謝してるが相変わらず「社会」概念は薄いまま。
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2017年01月25日
なかなか遺産第4号が決まりました。
3号同様、突然です。
メールラッシュが2か月続きます、フー。

「どまんなかセンター」
選考委員のジョークと思って調べたら、本当の名前でした。
ネットに載ってる写真はどれも南面。
およそのイメージを固めていたら、転送図面に付属建物があった!?
さあどうする?なかなか遺産公認折り紙建築家!

2016年11月07日
「architectとは」のネット検索では、
語源は古代ギリシャ語の「初・起原・原理・首位・頭・主たる・第一」などを意味する「αρχώς( arkhos)」と「職人・工匠・大工・名医」などを意味する「τέκτων( tekton)」を合わせて造られた「αρχιτέκτων( arkhitekton)」だそうです。意味としては、「職人・技術者を(その原理原則・技術を熟知したうえで、企画・開発もでき)指導し、統べることのできる者」です。

が一番近いかも。
私の考えるarchitectureは、「人間の使う空間」であり、
建築物は、安全管理が最優先される。
art=芸術・美術
とは異なった発想から生まれてくるはずで、
今回の東京デザインウィークのような事故が起ってはならないのだ。
2016年08月27日
「MAT Special  建築ツアー&濃密セミナー!!」
建築の熱い講演を聴いた後の見学ツアーは前回MATと見かたが違ってきます。
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屋上にも配慮が欲しい。「雀が見ています」竹中工務店:岩本博行氏の言葉
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ディテールに目が行ってしまう、福銀ホールホワイエ。
照明は石井幹子氏(30歳代)
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ホール壁面は石膏模型をつくって図面を描いて、製作したと言う。
その模型製作担当学生だった(現在大学教授)S氏が高井實氏と40年ぶりですと交流している姿に歴史を感じる。
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竹中工務店ご自慢の、さりげない天神ビル耐震補強ブロック
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アール付窓サッシは55年経過しても現役で開閉可能。
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隣福岡銀行本店大改修工事中。維持管理され建物は生き残っていく。
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上から見たアクロス山。ガラスドームは初期案では滝のイメージ。
3メートルを超す木がモリモリ、「決して自然に任せている訳ではなく内山緑地建設の管理の賜物」と
一緒に歩いたM事務所B氏が教えてくれた。
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「アクロス福岡」折り紙建築で苦労している天神中央公園側入り口内側はこんな楽しい仕掛け付。
使われている形跡なしが寂しいが。
折り紙建築プレゼントは大成功!
2016年08月27日
「MAT Special  建築ツアー&濃密セミナー!!」はとても有意義な時間でした。
イメージが具体化し技術的裏付けを伴う過程の話の川口英俊氏から始まり、
昭和30年代最先端技術で街の顔をつくり愛され続ける天神ビルの話、
若き挑戦者たちの建物も膨大なデザインスケッチから成り立っている事を示された高井實氏、
社会全体の中で建築の持つ役割を話された松岡恭子氏と、
バランスよく異なる視点から建築を読み解く講演でした。

福岡銀行本店」1975年竣工/黒川紀章事務所/設計担当:髙井實氏は、
膨大な手書きスケッチを起こし検討し、カタチが生まれるのを示して頂き、
「アクロス福岡」1995年竣工/Emilio Ambasz 事務所/設計担当:川口英俊氏は、
「大地をめくって借景を創りたかった」設計秘話と竹中工務店の技術的フォローをお話し下さいました。
天神ビル建設物語:竹中工務店九州支店長(吉田寛史氏)は、
秀逸な建築が生まれ、愛され、保存されていく熱意が伝わってくる設計者と施工者のお話をされました。
松岡恭子氏の福岡市位置づけのお話には、改めて天神の特異性と市民を巻き込んだ活動の意義を確認させられました。
そんな建築の熱い講演を聴いた後の見学ツアーは、前回MATと見え方が変わってきます。
続く...
2016年06月02日
なかなか遺産第3号「呉YWCA」が中国新聞に大きく取り上げられました。
地元の応援が嬉しいです。
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この記事は本質を突いていて、
「課題は活用だ」
「補助金は出ないため、さまざまな活用策を試す必要がある」
と現実の厳しさを書いています。
しかし理事の話では、
なかなか遺産認定で、「やる気が湧き出」、「理事会が活気づいた」と言います。
それこそが遺産認定の意義で、
応援隊員としてワークショップする意味もあります。
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折り紙建築「呉YWCA」作者として嬉しいのは、新聞写真アングル。
モデルに寄棟屋根が乗らず心残りなのだけれど、
この写真では、そっくりに見えるのです。