人気ブログランキング |

カテゴリ:折り紙建築・ペーパークラフト( 891 )

2019年05月19日
折紙探偵団九州コンベンション@佐賀大学二日目です。
a0210108_17380215.jpg
午前講座は私の「折り紙建築でシルピンスキーの三角形をつくろう」です。
昨日、布施知子さん講演内容が奇しくも「無限折りによる造形」だったせいか
19人もの受講者!
a0210108_17403076.jpg
布施知子さん、Kristen Albertsさん、芳岡康寛さん、浜田勇さん、梅本吉広さん先生らが参加、
わぉ、
韓国の親子も。
「英語で説明して下さい」って要求されるも、日本語でしか説明できない(泣)
ハサミワークだから、切って、折って、中割り折りの繰り返しなのだけれど…
「通訳お願いします」と頼むと回りの人がサポートしてくれます。
流石、コンベンション!
Kristen Albertsさんには布施知子さんが解説、雑な有座説明より丁寧です。
韓国親子通訳の方が「布施先生ちょっと援助して!」って場面もあって
(布施さんの英語を聞くと単純で解り易い言い回しー自分では言えない:泣)
全体が温かくいい感じになりました。
これって国際会議ですね。
a0210108_17413601.jpg
「紙を半分に折って、二本切りこみを入れ中割折り、また畳んで二枚重なったところに切りこみを入れ、
と繰り返していくと階段が出来きます」
ここからは
「3分でどこまで
出来るでしょうか」と手を放したら、この通り。
自由で楽しい折り紙仲間たち!
a0210108_17430915.jpg
ここから本番、折り紙建築版シルピンスキーの三角形。
方眼印刷したケント紙を利用して、
先ずはハサミで、親→子→孫…と増殖させていきます。
a0210108_17435965.jpg
ハサミで自分でつくったモデルを参考に、改めて型図製図。
a0210108_17452670.jpg
折れ筋は山、谷をボールペンで色分けして強く入れ、カット線はカッターで。
この折り紙先生は、これを基に何か新しいカタチが生み出せないか思案中。
出来ました!

創作ワークは参加者との呼吸ですから
上手くいくかどうか終わるまで解らずスリリングです。
皆さんそれぞれのレベルで完成されてホッ。

午後の講座受講は、
早津あゆみさん「エマのシークレット・スター」(cuteな人)
「米国に20年以上いると日本語変でしょう」と言うけれで、
ここ異状集団の中で、マトモなんてないに等しい。
a0210108_17595869.jpg
西川誠司さん「正五角形のイノシシ」(5角形の切り出しが面白かった!)
a0210108_18012075.jpg

a0210108_18020834.jpg
浜田勇さん「サンタの箱」(完成写真無し)
と目一杯受講。
a0210108_18032193.jpg
a0210108_18042505.jpg
今年は140人!お疲れさま、楽しかったよ。
誘われるまま、コンベンション終了後の打ち上げ交流会まで出席し、
過飽和でヘロヘロになっちゃった。
交流目的で参加しているのに、受講集中で疲れ果て、両交流会とも動けない、お利巧でない行動。
来年は自重し講座は半分にセーブ、講習に必要な基本英語は自分で言えるように準備します。
ハイ。
前川淳さん講座が自分講座とダブり受けれなかったのが残念、
(前川淳作品は理に適っていて好き、教え方が解り易く上手、そして紳士!)
川村みゆきさんの講座がなかったのが残念。
川崎敏和さんは欠席、来年は何を教えてくれるのかしら?
やっぱり受けたい講座ばかりで、目一杯受講してしまいそう。
困った(笑)。

2019年05月18日
折紙探偵団九州コンベンション@佐賀大学 に参加しています。
超マニアック集団折り紙交流会です。
私の個人作品展示は、完成品・キット有りのを並べました。
a0210108_2335672.jpg
招待講師:布施知子さんの基調講演は「無限折りによる造形」です。
興奮します。
a0210108_2393746.jpg

設計し筋を入れ、最後に折る。筋付けが9割、折りは1割ですって。
折り紙建築とよく似ている。
自分が思い描いていた(設計)以上の物が出来た時楽しい、
それが作品、設計通りはボツですって。
創作ってそんなもんですね。
明日の有座講座「折り紙建築でシルピンスキーの三角形を作ろう」は合わせたみたい。
受講は、希望通りのが取れました。
シアトルから来たKristen Albertsさん「クリスタル」
a0210108_23422761.jpg
a0210108_23114290.jpg

通訳とのやり取りが漫才の様で愉快。
英語会話を理解した訳ではないのに、
「あそこの折り方が間違って上手くいかなくなった、もう一度やり直しだ、皆に申し訳ない」
何て内容を二人で愉快そうに話しているのが、米国人の大らかな楽しいところかな?
ユニット折紙ヘタッピの私でも完成でき満足。
二元目は、招待講師:布施知子さん「フリルスター」を受講。
a0210108_23135372.jpg

正多面体ユニットは6パーツ、12パーツ、30パーツでも組める優れもの。
a0210108_23233897.jpg

ユニット折はパーツを沢山折るから覚えそうなものだけれど、
布施先生が一回しか指導しなかったので、チンプンカンプン。
天才は低レベルの私らの物覚えの悪さまでは理解できないのかも。
「折紙で任意の折線に一回で平行線を折ってみよう」
から始まり、ワクワクの講座でしたけれどね。
a0210108_2319784.jpg
初日最後は山口真さんの連獅子。
ご本人が折り紙を教えるのは稀なんですって。
a0210108_2332899.jpg
a0210108_23364756.jpg

教えるのは上手でないのが判明。
と言うか、私は川崎敏和さんと岡雅夫さんに折り紙を習い始めたので、
それが折り紙スタンダードになっている。
他の教え方だと頭に残らない。
他の判り易く記憶に残る教授者は、川村みゆきさんと前川淳さんぐらい。
山折り、谷折りの折り戻しが無いよう教え方も考慮された折り方って結構難しいのかもしれない。
交流会にも出席し目いっぱい一杯吸収してヘロヘロになった初日でした。
2019年05月12日
第2期/第四回Ⅱ-2「90度角錐タイプ畳める条件」講座報告です。
a0210108_11372578.jpg

今回、新人1人、前半18人、後半17人。
折り紙建築の角錐タイプを学びました。
角錐折を使うと動きのある作品になります。
また、新潟市民芸術文化会館のような傾斜屋根には欠かせない技法です。
今日の講師はR.Sさん。
直感で掴める平行折と異なり、角錐折は作図が複雑になります。
まず基礎教材をつくりテキストと突合せて解説し、
「2段角錐折」「テーブルと椅子」を分度器又はトレーシングペーパーを使い、
折れ筋を作図し型図を完成させて、アクチャライズしました。
a0210108_1138865.jpg
a0210108_11382853.jpg

「テーブルと椅子」折り紙建築型図はセザンヌ絵画のように焦点がバラバラで歪んで見えますが、
立ち上げると自然なテーブルと椅子が並ぶ、マジックのような教材です。
教材として角錐折を仕込んだだけでなく、椅子座面の自然な傾斜を表現し、対比として平行折で在りながら遠近法的に飛び出して見せるテーブルなど、見せ場が盛り沢山の作品です。
a0210108_12535528.jpg

角錐折を遠近法として使った設計/菊竹清訓「九州国立博物館」(OA Design Masayo ARIZA)は持ち帰り。
a0210108_12553050.jpg

「情報交換会」で集まった会員作品は、様々なペーパークラフト作家作品でした。
菊池清:作「タージマハル」と有座「九州国立博物館」に自作水彩スケッチを組み合わせたTさん。
高橋洋一氏作品を切り起こし手法で再現したAさん。
予習復習に精を出したTさん。
ベトナム土産POP UP CARDも並んだので、再度著作権の話。
折り紙作家:宮本さんに創作と模倣の違いを補足して貰いました。
a0210108_12585931.jpg
毎回オリジナル作品を提出するMさん作品はより立体的になってきました。
a0210108_1302734.jpg
今回のテーマの角錐折はどう生かされるかを、
「ツバメの親子」(OA Design Akihiro IGARASHI)を原作と平行折変更作で解説しました。
平行折だと雛は永遠に餌を貰えません。
開閉の角度で動く角錐折だと親は雛3羽に餌を与えることができます。
a0210108_1312839.jpg
表現したい意匠にピッタリの技術を生み出す努力が、
この小さな折り紙建築の世界に、今も続いています。

「折建講座応用」では、
「跳ね橋(ゴッホの桟橋)」(OA Design Akihiro IGARASHI)を製作。
ここでも角錐折がデザインの決め手。
今回は、厚手のケント紙使用とキスカット練習に挑戦。
a0210108_1374771.jpg
応用編では、会員が創作へと進めるように、想像が創造へと進化する過程を解説しています。

次回6月第六回目も、90°角錐タイプ続きです。
本講座は、毎回独立した講座、思い立った時が始め時、どうぞあなたも仲間になりましょう。
2019年05月09日
「二人展」平日観覧者は退職おじさんが多いです。
趣味で絵を描く人って結構な数。
折り紙建築≒POP UP cardは全く知られていません。
a0210108_22085.jpg
「畳んでみませんか?」と声掛けすると、皆さんビックリされます。
折り紙建築180度タイプ作品は、紙模型を台紙の上に載せてると思っている様子。
畳む創作苦労なんて、鑑賞者には無意味ですね。
作品を徐々に開く展示をしても中々伝わらない。
a0210108_221911.jpg
次回は動画放映を準備しましょう?
壊れず動かせる展示も考えないとね。
2019年05月06日
展示会場は
a0210108_711191.jpg
ここが
a0210108_7113819.jpg
こうなりました。
a0210108_718733.jpg
a0210108_7184951.jpg
a0210108_7192794.jpg
a0210108_7194928.jpg
全く違う水彩画と折り紙建築が各コーナーに納まりました。

共有知人Hさんの展示手伝いがあり、どうにか正午に形になりました。
案内状に初日開場時間を入れていなかったので
午前中来て頂いた方を追い返すことになり、申し訳ありませんでした。

最後の「楽しい折り紙建築」コーナーは、
設えの美しさでファンが増えているGallery wabiオーナーに手を入れてもらい、
a0210108_7205846.jpg
こうなりました。
省略創作してるはずなのに、欲張り展示を反省。
5月7日(火)は、図書館休館に付きお休みです。
8日(水)・9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)にお越し下さい。
10:00~17:00、最終日12日(日)は、16:00まで。
2019年05月05日
5月6日~5月12日まで、福津市立図書館で「二人展」展示会を行います。
a0210108_931577.jpg
詳しくは↓
https://www.facebook.com/events/1128584243979768/
「二人展」展示折り紙建築の1コーナーは、こんな楽しい作品を並べます。
森羅万象を折り畳むのが折り紙建築です。
a0210108_11472390.jpg

2019年05月12日(日曜日)第五回講座のお知らせです。
5月・6月は、折り紙建築90度角錐タイプの製図・製作を行います。
90度角錐タイプ技法を使うと、作品に動きがでます。
また、新潟市民芸術文化会館のような傾斜屋根には欠かせない技法です。
a0210108_1257505.jpg

●前半「第2期折建講座」では、Lesson 5「新潟市民芸術文化会館」、「九州国立博物館」製作、Lesson 6「イスとテーブル」を分度器で製図し製作します。
a0210108_12591642.jpg
「新潟市民芸術文化会館」OA Design:Takaaki KIHARA
a0210108_1305435.jpg
「九州国立博物館」OA Design:Masayo ARIZA

●後半「折建講座応用」では、「ゴッホの桟橋」等を製作します。
a0210108_13592179.jpg
「ゴッホの桟橋」OA Design:Akihiro IGARASHI

「折り紙建築士養成講座 in 九州」は毎回独立した講座です。思い立った時が始め時。どうぞあなたもご入会下さい。
2019年04月14日
第2期/第四回Ⅱ-1「斜面・曲面表現」講座報告です。
今回、新人は2人、前半16人、後半16人。
折り紙建築で、勾配屋根やかまぼこ屋根をそれらしく表現する手法を学びました。
a0210108_1040343.jpg
参考作品:(C)Masayo ARIZA(後列「東京フォーラム」を除く)
斜辺・曲線が滑らかに現わせると折り紙建築化表現幅が広がる。
しかし、階段屋根の力強さの方が生きる作品もある。デザインに絶対解は無い
と、今日はデザイン論的はなしもプラス。

自分で作図しない限り覚えないので、
講座では、自分で作図する作業を多く取っています。
曲面の作図・作成、斜面の作図・作成をそれぞれ自分の手で行い、
間違がったり、切り損なったりしたので、身に付いたはず。
a0210108_8294073.jpg
新人または経験の浅い人を、グループごとに配したので、教え合い体制が機能しました。
a0210108_836236.jpg
完成品、左から
1.「切妻屋根の家」の階段屋根を斜め線に改修。水平面にギザギザを入れ瓦屋根模様変化させたUさん作。
(2.誕生カードは、「バナナスタンド」作者Sさん小学5年生時代の作品!)
3.作図・製作に一工夫加えて、雨降りカーテンウォール変身「東京国際フォーラム」:Uさん作。
a0210108_10235477.jpg
a0210108_10242822.jpg
Mさん作、
右作品では屋根斜辺に出っ張りが出たのを、左作品で繋ぎを正し勾配屋根線が美しくなり、
立面窓もサイズ調整し建物らしくなった例。
a0210108_1029491.jpg
勾配屋根を細かく割り付けることで表現をしたKさん作。

情報交流会では、
a0210108_10301997.jpg
a0210108_10305554.jpg
a0210108_10452371.jpg
3月作品展会員出展作品からSさん「バナナスタンド」と感化作品。
「右は白鳥っぽいから、水浴びする白鳥へ変身させたら?」との意見。
発想の連鎖が楽しい。次回乞うご期待。
a0210108_10313293.jpg
a0210108_10474822.jpg
Hさん「黒ツラヘラサギ」と感化作品とを比較。
「飛んでる鳥の姿は左だと思う」の意見。
確かに、実物を観察している作者と、写真でそれっぽく纏めた作者の違いが表れている。
デザインと手法から著作権の話へ発展しました。
a0210108_10493936.jpg
Oさん作品を使い、紙からはみ出さないための側面図活用法なども学びました。
会員がお互いに教え合い、学ぶ講座に発展しつつあります。
創作意欲がある仲間が集まると刺激し合います。
a0210108_10523463.jpg
「折建講座応用」で製作したのは、「水上公園」建築設計:松岡恭子と「バナナスタンド」です。

次回は90°角錐タイプです。
本講座は、毎回独立した講座、思い立った時が始め時、どうぞあなたも仲間になりましょう。
2019年03月13日
Aクロスの会作品展
場所:アクロス福岡 2階交流ギャラリー
日時:2019年3月11日~16日10時~18時(最終日16日16時まで)
a0210108_862884.jpg
a0210108_87619.jpg
a0210108_874433.jpg

2019年03月10日
第2期/第三回Ⅰ-3「階段を創ろう」(等角投影図)講座報告です。
今回の新人は一人、前半17人、後半17人でした。
前半「第2期折建講座」は、第1期受講生が講師登壇しています。
今回はMさん。
等角投影図理論と作図をしっかり学びました。
a0210108_2118452.jpg
モデル製作・製図・階段創作。
見よう見真似でもとにかく挑戦します。
a0210108_21194785.jpg
勉強大好きUさん、
三面図と等角投影図でスケッチしながらの創作。
a0210108_21205184.jpg
建築士Hさん、
等角投影図でスケッチを纏め、型図は水平面と垂直面を色分けし、より具現化。
a0210108_21222089.jpg
階段創作時間は40分程度と短時間ながら、
時間内に創作作品が、ほぼ出そろったのは見事です。
a0210108_21234461.jpg
情報交換会提出作品。
毎回新たな作品を提出する会員努力結晶時間。
建築仕事外の人がセンスの良い建物を創ってしまうのが、紙の自由さだと思います。
a0210108_2125770.jpg
情報交換会から木原隆明先生が参加されました。
後半「折建講座」作成品はこれ。
a0210108_21272964.jpg
「階段・直階段・梯子Ⅱ」折り紙建築デザイン:木原隆明
ジグザグ階段、手前降り直階段、跳ね出し階段、梯子を取り込んだ階段乱舞作品。
折り紙建築階段をほぼ網羅する手本に成り得ます。
木原先生自ら、応用階段手法を丁寧に教授下さり、充実の講座になりました。

「折り紙建築士養成講座 in 九州」は毎回独立した講座です。思い立った時が始め時。どうぞあなたもご参加下さい。