2015年 06月 01日 ( 1 )

2015年06月01日
始まるまでドキドキハラハラしていたコンベンションが終わりました。
永遠に素人の私は、自分の講師仕事が気になって気になって、
眠れないし、落ち着かないし、楽しむ余裕なんて全くありませんでした。
今年は山口真氏、前川淳氏、川崎敏和氏、川村みゆき氏、西川誠司氏、羽鳥公士郎氏
6人の折紙学会評議委員が集まり、とても贅沢なコンベンションだったそうです。
でも、何も知らない一昨年の方が、ノビノビと講師陣と交流できたかな。

全て第一希望講習が取れたのに なかなか集中できず、
花・台兼葉っぱの、単純でありながら応用が広い素敵な作品の
スペシャルゲスト ブラジルのイサ・クラインさん講習は
楽しいはずが、単純だと眠くって意識が遠くなっていました。

一方、前川淳氏講習は、一折一折が納得できるし、判りやすく、
出来上がった折り紙スタイルが納得の美しさ。
隣に座った‟大君”が「なるほど」「そう来たか」と相槌を打ちながら折っています。
「黒板の上で折り紙を折るのって大変でしょ。
前川さんの言われる通り折ると出来るのって凄いことですよね」
と聞くと、大君「立てて折るのは、練習が必要です。
前川さんの教え方は上手ですし、一般人に分かるように練習していますよ」
そうですよね。

川崎敏和氏「図形認識力を高めるための折り紙」講座は立派なテキストを配って
自由に製作する講習だったそうで、これも満員。
やっぱり講座は人気投票ですね。
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6人評議員揃いとスタッフたち。
左から西川誠司氏、川村みゆき氏、山口真氏、川崎敏和氏、羽鳥公士郎氏、前川淳氏。
西川さんと、山口さんの講習は受け損なっちゃった!
川崎敏和氏2番目講習は、「バオバブの木」
「アヤメ折りとジャバラ折りを事前準備しておくこと」が条件になっています。
川崎敏和創作アヤメが載ってる本を広げて
「アヤメ折りってこのことですか?」と問うと
「あなた、ホント折り紙知らないんだね。アヤメの基本形はみんな知ってるよ」
と叱られました。
「前川淳さんの孔雀2の”沈め中割り折り”がどうも間違ってるみたいで納まりが悪いんです」
「沈め折ってのは、こうやって(くしゃくしゃになるけれど)折るの」
と実演してくれました。
川崎敏和氏は、怒るし、酔っぱらうと軟体動物になるけれど、キチンと教えてくれます。
川崎先生とは「NOAちくご」で年1回以上はお会いする飲み友達(会員皆さん下戸だから)の心算?

そうそう、
全員が集まる大講堂には、自身自慢の折り紙展示コーナーが有ります。
創作自作、作家作品、色々飾られていました。
コンプレックス折り紙を見ながら折り紙を折ってる青年が居て、
「作品見ながら折れるの?」と聞くと
「ここら辺がこうで、こう折ってるんだろうと想像しながら作っています」との返事。
彼らの頭の中には2D⇔3D変換装置が入っているみたいです。
私の折り紙建築WSはその装置を育てるエクササイズ。
さらに平面・正面・側面の図面表現出来る力をつけるプログラムです。
九州コンベンション参加者平均年齢は、結構高めですが、
小学生の姿もあったし、大学折り紙サークルメンバーも居て、
次の時代を引っ張っていく若者がキチンと育っているようです。