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2015年 05月 24日 ( 1 )

2015年05月24日
5月23日に続いて2日目。
今日は我が9班の発表、私は朗読者、原文を読む心算が、再話朗読とチェンジ。
発表の終わったTaさんに、休み時間に聞いてもらったら
「情景が思い浮かばない、具体的な情景を思い浮かべて語っていますか?」
と指摘される。
聞きやすく正しく読むことしか考えていなかった!
ストリーテラーは映像を創り上げてお話を覚えるという。
テキストが有っても同じなのだと、初めて気づいた。
お坊さまの家はどんな家?囲炉裏はどこにある?クモはどんな大きさ?
頭が真っ白になる。
直ぐ発表、Tさん原文朗読を、物語の情景を想像しながら背後で聞き
次私の番、手が震えている。
受講生が原文を見ながら再話を聞く1回目と、再話文テキストを見ながら聞く2回目を、
丁寧に上滑りしないように、静かに語った。
さて、
小沢俊夫先生の再話検証指摘は、
「ん、いいね」
「依頼したのだから、正『玉をのせてくれました』、誤『玉をのせました』でしょう」
「言い間違えて読んでしまう箇所は間違えが正しいことも多い。
言い間違えの『下りていくと』が正しく、書いている『下りていると』は違うんじゃないかい」
後は細かな言い回しのみで、受講生から大きな質問無し。
最後に小沢先生に「おめでとう」と言って頂き、
(これって最大の賛辞よね)と、班員と肩の荷を下ろした。
私達なりの完成形再話だが、不満もある。
で、こんな質問をした。
「原文は、土地言葉、繰り返し、擬態語を使って、とっても愉快なお話です。私たちの再話は、あっさりし過ぎて楽しさが再現できていません。それは、私たちの再話能力不足でしょうか?標準語化の宿命でしょうか?」
小沢先生の返答は、
「両方でしょう。土地言葉で伝わればそれが一番良い。しかし、標準語化しないと、その地以外の人には伝わらない。標準語化した話を、もっと勉強して、自分の一番しっくりする土地言葉に再再話する力を付けて欲しい」
と。
なるほど、そうですね。
我が班の再話学習では、場面変化、時間経過、誰の支点で語られているかを、一つづつ検討し、助詞の使い方、文字表記のチャックも念入りに行った。それらが、少ない指摘と「おめでとう」に繋がったのだろう。
私が間違って読んだことで、自然に出てくる言いやすい表現に正しい言葉があるとも判った。
Taさんに情景を思い浮かべることを指摘され、上手に読む意識を離れ、話を届けることに集中出来たのも大きい。完成形朗読時(3回目朗読)は、もっと集中できた。
失敗も含め全て良し、と解釈したい。
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終わって一息。
優等生9班は最終回12月まで、ほとんど仕事が無い。
いや「再話を語って活用してください。生きた話になります」が、小沢先生の7か月間の宿題。