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2015年 05月 23日 ( 1 )

2015年05月23日
昔ばなし大学再話コースは、2年間の勉強会です。
各班で、自分たちの選んだ昔話を、昔話の語法に則り本来の形に整えていきます。
半年おきに、再話文を発表し、小沢俊夫先生・受講生の皆さんの指摘を受けます。
本来の形とは、例えば、
「もともと情け深いおじいさんは」の「もともと」は、今語っている話に不要である。
昔ばなしでは、性質は行動よって示す。
とか、
なぜ嬉し涙をこぼしたのか?それはどんな情景か?その情景が伝わるように再話しなさい。
の指摘。
あるいは、
「どうせ叶わぬ望みなら」の「どうせ」とはなにか?これは、児童文学的表現で昔ばなしには出てこない。
また
「Aが、○○して、Bは、□□した」が正しく、「Aは、○○して、Bが、□□した」と日本語では言わない。
という助詞使い。
不自然に再話された昔話を本来の姿に正して、次の世代に伝えて行くという作業をしています。

今日講座後の親睦会で、実行委員会Nさんが次のように話されました。
「10数年前、研究コースに進むかどうか悩んだ時、辞めたら小澤先生との縁が切れてしまう。繋げていたい思いで進みました。山あり谷ありまた谷の人生で、ずっと昔話が寄り添ってくれました」
私に語ってくれたこと?
学ぶのは楽しい。小澤俊夫先生の世界観に触れるのは嬉しい。
好きだけで、基礎コースから、再話コースまで進みはしましたが、
門外漢の私には研究コース受講は無理があると卒業を考えていたから。
枝葉を剪定しLife workの幹を太くしたい望みは、
枝葉like workの魅力が強すぎて、なかなか実現できないようです。
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わが班Tさんが、大川市「カッパ石」の語りを突如披露することになった。
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「以前親睦会でWSしてるのを羨ましく見ていたんです」と言われたので、即折り紙建築ワークショップ
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小澤征爾氏兄小澤俊夫氏による生演奏バッハを聴く。