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第2期/第七回Ⅲ-1「「展開図で180度タイプを考える」講座報告

2019年07月14日
第2期「折り紙建築士養成講座 in 九州」第七回Ⅲ-1「折り紙建築180度V字タイプ」講座でした。
「第2期折建講座」では、クフ王のピラミットをつくった後、各自立方体展開図を書き、
畳める斜辺を見つけて飛び出すカードを製作しました。
皆さん苦戦。中学校授業では割とサラリと作っているのに何が問題だったのか?
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畳める斜辺を発見するのは、難しい。のり代位置も難しい。
アンチョコは用意する。
準備に時間を掛け、講座では会員に任せる。
各テーブルで教え合い、補足を講師がする。
当日、講師はラクしています。
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立方体展開図はどんな形が出てきたか?
どこにのり代を付けたかな?
3㎝立方体なのに、各自異なる。
紙抵抗がありこのままでは、上底が閉じない。
糸で引く手法は10月27日講座で学習します。必ず参加のこと!

「情報交換会」では、2019年世界遺産発表時期に因み、
講師からは折り紙建築化された世界遺産を紹介しました。
氏川義崇氏は「山笠」を披露。五十嵐暁浩氏「いるか」の回転固定を応用したそうです。
博多は7月15日まで山笠一色。創作対象、モデル応用共素晴らしく、皆見惚れる。
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氏川氏は続く応用創作でも奇抜なアイディアを発揮します。
「折建講座応用」では、有座まさよ「飛翔(ハト)」の原理を使い創作しました。
一つ生まれると、あれもこれも湧いてくるUさん・Aさんの存在が周りに刺激を与ます。
会員創作スケッチ。
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「ハトからの応用だから、両手でつくるハト!」さすがAさん。
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この複雑なスケッチから何が生まれるのか?
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90分弱の短時間でも実り多い作品が全員から出されました。
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豊かな発想作品を各々楽しむ。
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作者M氏「内側に背が欲しかったので折り返してみた」
無いものは創る発想が発明・発見に繋がる。

飛び入り参加者もあり、にぎやかな会になりました。
本講座は、毎回独立した講座、思い立った時が始め時、あなたも仲間になりましょう。
by arigozira | 2019-07-14 23:59 | 折り紙建築・ペーパークラフト | Trackback | Comments(0)