建設会社新人研修で折り紙建築ワークショップ
2017年04月20日
今日は建設会社新人研修に呼ばれ、折り紙建築ワークショップ。
ものづくり会社社員は取り組みが違いますね。
ハサミ階段から先ず自由自在。 作図もサクサク。
創作に妥協しない。創りたい形にしつこく取り組む姿に感心しました。
イメージ先行でキッチリ折り畳めない仕上がりも若干ありましたが、
つくりたい形を仕上げました。
自作発表アピールもしっかりでき、これからに期待できます。
刺激的3時間半でした。 早い新人さんには斜投影図作図や複雑階段作図に誘導しました。 ハサミ階段、プレカット折り紙建築起こしの次は、印刷された型紙を折り筋、切りを入れ立ち上げます。
真剣そのもの。 「サンプルの真似でよいですか?」「どんどん真似してね、まねは、学びなのよ」
しっかり発展しているでしょ! 真似からここまで発展したらオリジナルです。 「皆の具体的形と違って、抽象的形の凹凸の組み合わせで作品をつくりました」っとプレゼンが冴えていた彼。 「タワーをつくりたい」と90度向きを変え、スマートなデザインでまとめた作品。こんな自由な社員がいると活性化しますね。 左は、複雑な発想を省略と安定構造に落とし込み、時間内に完成させた作品(本人曰く「学生時代は凝りすぎで提出できなかった課題があります」)
右は、唐津城。最上階奥行きが失敗して折り畳めないので近日中に完成提出宿題付。 このグループは堅実に「煙突のある三角屋根の家」を模写しながらエスキスを進めた。模写することで構造を理解し自分らしい個性を盛り込んで時間に余裕をもって完成させることが出来た。会社にはこんな賢い人たちが必要です。下の作品は山、雲、樹木を生やした環境共生住宅だって!しゃれとんしゃー。
ものづくり会社社員は取り組みが違いますね。
ハサミ階段から先ず自由自在。
創作に妥協しない。創りたい形にしつこく取り組む姿に感心しました。
イメージ先行でキッチリ折り畳めない仕上がりも若干ありましたが、
つくりたい形を仕上げました。
自作発表アピールもしっかりでき、これからに期待できます。
刺激的3時間半でした。
真剣そのもの。
しっかり発展しているでしょ!
右は、唐津城。最上階奥行きが失敗して折り畳めないので近日中に完成提出宿題付。
by arigozira
| 2017-04-20 23:49
| 折り紙建築・ペーパークラフト
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Comments(1)
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by
arigozira at 2017-04-21 18:51
事務系新人たちは堅実に「真似で良いですか」と聞いてきて「煙突のある三角屋根の家」を模写しながら構造を理解し、自分らしさを盛り込んでエスキスを纏めて行きました。結果、時間に余裕をもって完成させました。実社会では求められる賢い方法です。かたや、多数の技術系新人は、「城、橋、○○をつくる!」と張り切って、破綻した若者も。諦めない姿に清々しさを感じながらも、「期限を守るのが社会人として一番大切なこと」なんて講師然と言ってしまいました。
また、予備製作、エスキスから制作で手間取っていた新人君が、発表では「皆の具体的形と違って、自分は凹凸の組み合わせで抽象的カタチをつくりました」と、冴えたプレゼンをし、得意分野は人それぞれと感心する場面も。
準備、片付けも体が自然と動く躾けの行きわたった新人さんが多く、これからの成長が楽しみです。
トータルで、一人一人の性格も見えてくる たのしい研修でした。
また、予備製作、エスキスから制作で手間取っていた新人君が、発表では「皆の具体的形と違って、自分は凹凸の組み合わせで抽象的カタチをつくりました」と、冴えたプレゼンをし、得意分野は人それぞれと感心する場面も。
準備、片付けも体が自然と動く躾けの行きわたった新人さんが多く、これからの成長が楽しみです。
トータルで、一人一人の性格も見えてくる たのしい研修でした。
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