難しいことを楽しく伝える「兄おとうと」
脚本を読んだら政治色一色かもしれませんが、
サービス精神旺盛な井上ひさしは、わくわくするミュージカル仕立ての面白い芝居にしています。
それでいて軽すぎず主張は伝わる。
右派浪人会と袁世凱の娘、説教泥棒に、ブリキ玩具社長とサロン経営者の兄妹
などのドタバタもしっくりとし、
脚本と役者とピアニスト(生ピアノと生バイオリンの贅沢!)と舞台装置に惚れ惚れとした
6月市民劇場こまつ座「兄おとうと」でした。
by arigozira
| 2014-06-12 22:37
| 鑑賞・芝居・講演
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