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「民話のおもしろさ、ふかさ、つよさ~わたしの民話探訪の旅から~」

小野和子さんのお話を聞いてきました。
なんと「時をさまようタック」の訳者だった!

小野和子さんは、40年宮城県の村々を尋ね、民話を聞き、記録する仕事を続けている人です。
語り手たちの生活背景と語ってくれた経緯、子どもの時お母さんが語った様子までも盛り込んで
民話を私たちに手渡してくれました。
多くの語り手が震災にあっています。
「形あるもの全て流されたが、民話がある。これをささえに生きていける」
と語り手は話されるそうです。
語り継いでいく強さと昔ばなし・民話にこめられた深さをしっかりと受け取りました。
by arigozira | 2011-10-23 00:28 | 読書・子どもの本 | Trackback | Comments(0)