2017年11月22日
長谷川等伯「松林図屏風」を拝みにQ博へ。
大人気と言っても、人口の少ない九州で雨降る寒い平日、
気のすむまで鑑賞できる余裕がある。
こんなに小さかったけ?こんなにあっさりしてたっけ?
前回初めて京都で見た時、圧倒的迫力に身震いしたのに。
やっと一人旅行が出来る喜びと入場まで1時間並びの期待感が感動を増幅させた?
九州国立博物館「新桃山展」で最も感動したのは、
九州国立博物館所蔵の油滴天目茶碗。
並んでいる抹茶茶碗全てに風情を感じた。
先月京都「国宝展」の曜変天目茶碗(京都・龍光院)を見て抹茶茶碗に目覚めたか?
別会場の印刷複製が息が掛るほど近づいて繁々と観察でき、
撮影可で
こちらの方が見応えが有ったのは、とっても皮肉。
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ついでに光明禅寺の紅葉も
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2017年11月04日
地域文化祭に顔を出し、
切り絵制作者の実演に釘付け。
色入れってこんな風にするんだ‼
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色入れ部分を切っては色指し、切っては色指ししていく。
これだと黒の縁を限りなく細くできる。
クッキングペーパーがスプレー糊をはじくのも初めて知る。
以前私がしてた時は全部切ってから、色入れをしてたから、とっても大変。
外に出ると学びが一杯。
2017年07月17日
最近は、
新年度情報雑誌掲載の美術館・博物館年スケジュールを見て
東京や京都美術館めぐり計画を練るようになりました。
同窓会連絡で「日経大人のOFF8月号は力を入れたので是非見て下さい」
高校後輩が編集長なら、買わなくっちゃ。
「スラブ叙事詩」ほど感動する美術展はもう来ないだろう、と思っていたのに、
雑誌を覗くと、
アンチンボルト観たい、レオナルドとミケランジェロ魅力的、ジャコメッティもいい、
奈良で快慶展を見たんだから運慶展も見たいね、
なんて欲望が湧いてくる。
中川晃教が出るミュージカルBEAUTIFULが始まるみたいだし…
あぶないあぶない。
そんな私を見て「美術館行ってどうするの?」とツレ。
え?
感動するだけじゃだめ?

2017年06月18日
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箱崎ブックスキューブリックの三反栄治さんのボタニカルアート最終日に再度伺い、
三反さんにお会いし又お話が伺えました。
精細な絵もさることながら、
三反さんの論理的絵画論は、納得できる。
遠近法を身に付けた人の絵と身に付けていない人の絵とは異なる、と言う。
嬉しい。
空間認識能力育成を意識した折り紙建築ワークショップの意義があるというもの。

箱崎ブックスキューブリックは好きな本屋さん。
昔ばなし大学班研究会で二週おきに箱崎の県立図書館に来てるから、
自ずと足が向く。
2017年06月8日
ポンペイ展@福岡市立博物館の壁画は、素晴らしく大満足だったのです。
会場を出て、モニターのプロモーションビデオをみると、
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ポンペイ遺跡の鳥瞰や内観、競技場内美術館に魅せられてしまって。
ずるいね。
絶対行きたくなる!

館内すべて写真OKでした。公共美術館では初めてではなかしら?
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美しい!
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その空間にいるような展示も素敵!
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アレキサンダー大王が教科書で習った同じ顔で描かれていて可笑しかった。

福岡って人口少ないのね、って美術館に来ると、もろに感じちゃう。
それって、とても贅沢な有難いこと。
2017年06月07日
厳めしい真正面の秘書課より、遥かに存在感がある塑像が置いてありました。
壁面は、絵画で覆われ、役員室も所狭しと絵が溢れていて。
帰りに彫刻と向き合って、船越圭さんの彫刻に通じるのだと納得しました。
また、会いに行きたいのだけれど、行きたくない。
建築意匠が特別だった訳では無ないのに、館内が妙にピリピリして緊張してしまう。
役員棟ってそんなものなのかしら?
写真取り損ねた、ガッカリ。
2017年05月18日
アールヌーボーのスター:ミュシャが大好きなツレを誘ってTV日曜美術館を見たら、
番組終わってもうホテル予約を始めたのにビックリ。
で、今日は4会場。
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スラブ叙事詩に圧倒的されました。
こんなにも静かに戦争のおろかさ、民族の誇りを歌い上げる絵画があるのですね。
期待してなかったハルシャ展が良くって、人間って愚かで滑稽っておおらかな絵の裏で笑い声がするみたい。草間彌生はド迫力で気持ち悪くなる。最後の子Aセッティングのディナーは美味で良い一日でした。
(エルミタージュ美術館展はこんなものかなって感じ)
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2017年05月01日
昨日は、福岡県立美術館の「中村琢二展」にも行ったのです。
「瑞々しい」の言葉がぴったりの、衒わず自由で爽やかな絵画。
「中村琢二から広がる画家たち」と題して、
好きな作家の高島野十郎、江上茂雄(!)の絵画も出ていましたが、
暑苦しく窮屈に思えてしまう不思議。
中村琢二絵画の瑞々しさが突き抜けているってこと。

2017年04月02日
「修業してるんだよ」
「えっそうなの、それって道(どう)だね」
熱心に絵を描き、毎回緻密になっていくのは見知っていましたが、
一人修業とは知らず、失礼しました。
我が家の二人はそれぞれ求道者なのね。
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2017年03月16日
行きの友は折り紙
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川崎敏和最新版「おとぎの国の夢折り紙」より羊部分

向かったのは佐賀県立美術館「池田学展 The Pen」
平日でもこの人出
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撮影許可が出てる珍しい展示空間。
驚異の緻密さ、時間軸が絡み合う世界観に圧倒される絵画達でした。
部分は血が通ったリアル、全体は歴史も地理も時空も超え絡み合う。
作者が蓄えた知識、経験、想像がちりばめられたよう。
伊藤若冲、レオナルド・ダ・ビンチ、宮崎駿、手塚治虫、山口晃を連想し、
後半の作品には現代社会の危機感が刺さって来た。
が、「予兆」製作は2008年で、
共感力の強い人ってこんな絵を描くのねって感じ入る。