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2017年10月09日
二日間の昔ばなし大学再話研究会第4回目が終わる。
9班分の再話発表検討で疲労困憊。
半年苦労した我が班の「運のよいにわか武士」は良く纏まっていると褒められ、
微調整のみ。
しかしながら、ここまでは書き言葉再話に過ぎず、
語ってみて言葉が膨らんだり削られたり、これから発展するのが常なる仕事。
先は長い。

今回は、10月8日家庭内事情で遅刻することになった。
調整をしてるはずなのに壁が出来ると、どうにもこうにも成らない。
大切な時間を取られてしまい、絞んでしまう。
理不尽だな。
2017年07月23日
昔ばなし大学再話研究会5班の4番目挑戦再話は、
魚売りがにわか武士になる話。
5班の英知を毎回出し練ってもなかなか解決しません。
時代背景がなかなか掴めず、言葉を選べないから。
博多は商人の町、福岡は武士の町です。
博多に指南所が在ったの?
早がけの殿さまの観戦位置は何処?
などなど、時代考証が必要な個所が出てきて再話を苦しめます。
頭がもうろうとしてくるのは、この暑さのせいではありません。
2017年06月18日
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箱崎ブックスキューブリックの三反栄治さんのボタニカルアート最終日に再度伺い、
三反さんにお会いし又お話が伺えました。
精細な絵もさることながら、
三反さんの論理的絵画論は、納得できる。
遠近法を身に付けた人の絵と身に付けていない人の絵とは異なる、と言う。
嬉しい。
空間認識能力育成を意識した折り紙建築ワークショップの意義があるというもの。

箱崎ブックスキューブリックは好きな本屋さん。
昔ばなし大学班研究会で二週おきに箱崎の県立図書館に来てるから、
自ずと足が向く。
2017年04月23日
昔ばなし大学再話研究会二日間終了しました。
昨日の懇親会で自己紹介の機会がありました。
再話者にも語り手にもなる気のないので、存在に引け目を感じます。
対象に対峙する研究は何事も同じで、
学問する姿勢が真摯で楽しいのが最大の魅力です。
昔話は奥深く面白いし。
趣味以上のエネルギーを使っているので、
自分を納得させる意味付けを自問自答しています。
真理は一本に繋がると思うので回り道にはならないはず…
2017年04月22日
決して折り紙建築教室ではありません。
「前も折り紙教えてもらいましたよね」なんて言われたら、
続きをしない訳には行きません。
もちろん、道具は持ち歩いています。
昔ばなし大学再話研究会親睦会でのチョキチョキです。
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子ども達に関わっているお話おばさんに「ハサミチョキチョキ飛び出すカード」を伝導するのが、
即効性があるような…
2017年03月18日
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昔ばなし大学研究会メンバーと合馬筍ツアーに出かけました。
2016年9月18日発表した「手ぎきくらべ」現場を訪れる旅です。
目的は現場調査とエビショウケ確認。
手ぎきくらべ(原題手ぎきの夫婦)の舞台北九州合馬は筍で有名です。
初物筍料理を食べる会でもありました。
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開店前から長蛇の列で2順目で筍づくし料理を頂きました。
筍の天ぷらが絶品。
お話に出てくる網代橋を発見!
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おぎんさんが馬から落ちた川堤はこんな風景。

お次は、合馬観光たけのこ園へ。
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ありました。
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お話に出てくる「えびしょうけ」は写真右、一般的に「しょうけ」と呼ばれてる竹ざる。
たけのこ園館長は「日に焼けて海老色になるからえびしょうけだろう」と言っていましたが、どうだろう?
もう一つの収穫は女竹。
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おぎんさんが下に落ちるまでの間に伝作さんは川堤に生えている女竹を刈ってえびしょうけをつくる、
という話ですが、
その女竹を実見できたのです。
ハチクより細く、節が長くかなり固い竹です。
地名の呼び名三岳村=ミツタケムラ、網代=アミシロ
と発音すると判ったし、
合馬が馬の交代場所から来た名前だと知りました。
再話の本来の固有名詞、地名を復活させ、残す事にしました。
現地に来ないと判らないことだらけ、現場検証って大切ですね。
第三話「ケンケンバッタバタくっつきたい」舞台は大阪、今度は皆で大阪?
第一話「ふしぎなこねこ」舞台はフランスとドイツの中間です。
ここまで行けるか?
2016年09月19日
昨日と今日、昔ばなし大学再話研究会第2回目が行われました。
私達班は、第1回目「ふしぎな子ねこ」の再検討提出と新提出「てぎぎの夫婦」再話。
「てぎぎの夫婦」は原文も再話文も笑ってもらえたのは嬉しい。
半年間8人で議論に議論を重ねてきた再話なので、何を質問されても
「その点は私達班では〇〇と考えて△△にしました」と自信を持って返答できた。
班員総意として答えられるのが我が班の強み。
小澤先生から指摘されたのは「そこである日」の「そこで」はいらないだろう、と、
「よめにいきますまい」に「は」を入れて「よめにはいきますまい」のみ。
私達から参加者に質問した「エビショーケ」に、
「生活科で郷土の道具を学習するから子どもたちはショーケは理解してるのでないか」の意見が心強かった。
「エビショーケというザル」にするか「エビショーケというカゴ」にするかに悩んでいたのが
「エビショーケ」だけでも良さそうな気になってきた。
研究会全体9グループの発表は、様々な昔ばなしが出てきてとても楽しかった。
が、
再検討話ですら検討不足が目につく班もあり、残念。
語りや読み聞かせをしている人たちでも鈍感な人たちが居るのが不思議。
基礎コース3年、再話コース2年、研究コース1年経過なのに。
話の目線はどこか、耳で聞いて画像が思い浮かぶか、正確に伝わるか、昔話の語法に合致しているか、もっと鋭敏になって欲しい。
昔ばなしをほとんど知らない私が一緒に議論できるのは、
語感の心地よさに鋭敏で、論理的整理の経験値があるからか?
小澤先生からは、要約すると
「個人の言葉の歴史の幅は狭い。普段の生活で、ことばを意識し敏感になってください。1人ではできない再話作業を、全国の昔ばなし大学の大勢の仲間が、辛抱強く勉強し、継続しています。私たちの今の仕事は、未来の子ども達への贈り物なのです」
の話が有った。
《未来の子ども達への贈り物》が私の命題でもあるのは間違いない(昔話では無い)。
2016年09月03日
久しぶりの昔ばなし大学研究会学習会。
レポート提出、修正結果報告を受けていても途中経過は読めないから、
3回も欠席すると様子を掴むのに苦労する。
今日の大収穫は語尾をさげる↘と、語尾を上げる↗の読み方。
「ふしぎなこねこ」の
「老女の話し言葉をもっと田舎の年寄りらしい言い回しに替えよう」の話が出て、
「男性や年配者は、尻下がりで話す。表現方法でそれらしく聞こえる」との意見。
本当にKさんが語ると(声色を変えてではなく)老女の雰囲気になるのだから凄い。
「あんたは私たちみたいだね。寒くてお腹が空いているんでしょ。家にいらっしゃい。食べ物は少ないけれど、あんたは小さいから、食べさせてあげられそうよ。・・・温かい場所もあるわ」
「あんたは私たちみたいだね。寒くてお腹が空いているだろう。家においで。食べ物は少ないけれど、あんたは小さいから、食べさせてあげられるだろう。・・・温かい場所もあるよ」

が同じニュアンスで聞こえてくるのが不思議。
昔ばなしは耳で聞く文化だ、私達は、目で読むことに慣れ過ぎていると言われる所以。
言葉って奥深い。
2016年07月11日
復活月曜日、朝から小学校読み聞かせ。
5月から昔ばなし大学再話で取り組んでいる「手ぎきくらべ」をストリーテイリングならぬ朗読で。
もう一遍は安野光雅「ABCの本」にしました。
病み上がりで腹に力が入らず、
語りで子どもを引っ張る力不足でしたが、まあ聞いてくれた方かな?
安野光雅さんのへそまがりなABCの本は、「手ぎきくらべ」の後にはピッタリでした。
話に出てくる「木挽き」が絵の中に出てくるし、美しいふしぎな絵に集中できるし、
英語をちょろっと習い始めた子どもたちに英語で名前を語るのは多分刺激的だろうし。
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いやー、お話の朗読じゃ様になりません。
やはり自分たちが再話した話ぐらいは覚えてストリーテイリングしないとね。
2016年05月21日
昔ばなし大学研究科班学習会。
言葉って磨けば磨くほど輝く。
繰り返し声に出して読み、耳で聞き、寝かせて、また読む。
文字としてではなく、耳で聞いて情景が思い浮かぶ昔ばなし再話にする作業。
班員の意見で整理され吟味され、随分と整った第2課題再話文。
外国語邦訳のような作業。
現在は、複数の知恵があるからこそ出来ているけれど、
プロは一人でするのね。
今日は、
原話から、一旦飛び出た文章が、また原話の流れに舞戻ったのが
とても印象深かった。
発表までどこまで洗練されるか?

読み聞かせはするけれども、ストリーテイリングはしない、再話者になる気はない私が、何故ここに居るのか毎回悩みはあるけれど、対象物が異なるだけで、感覚を研ぎ澄ます学びの姿勢は同じ。寄り道ではないはず。先人の知恵「昔ばなし」を現代の子どもや次世代に引き渡す繋ぎって、私のやりたいこと同じ。
班員皆の疑問点をすべて拾い上げ、お話全体の中の落ち着く解を見つけだし、部分と全体の整合性を取る。これって仕事そのもの。
まだ遠慮があったり、自分の考えを表現できない班員もいる。それをサポートするのも私の仕事。
私の本音を引き出してくれるコーチングの人、誰か居ないかな?