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2016年04月29日
実家で福岡県立美術館「色彩の奇跡 印象派展」の話をすると、
ゴッホを否定し「若い時から、ルノワールの裸婦が好き」と母が言う。
上手いのか手抜きなのか理解しにくい、ふわっと描かれたルノワールの絵画の、
そのうえ裸婦が良いなんて!
絵が得意だったとは知ってはいるが、
堅い戦前教育を受けた老母からの言葉にビックリ仰天。
近頃、若かかりし頃の話がよく出てきて、
知らない顔を覗かせる。

その「色彩の奇跡 印象派展」は、印象派前後の律儀解説と大家の小作品展示で、
光を求めて自由になっていく絵画のお勉強をしているようで、
ゴッホ「アルルのはね橋」以外は印象に残らなかったのだが、
そのゴッホの絵の子ども用解説が
「絵具をたくさん使っているね」なんて書いてあって、
(そらないでしょう)とは思ったが、
別階展示、高島野十郎の薄塗り細密画を観ると、
ゴッホは確かに厚塗りで原色をふんだんに使っていると妙に納得。

福岡県立美術館のルノワール絵画は風景画しか展示していません、念のため。
国立新美術館で「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」が始まった。
同じ入館料で随分と違うのね。

2016年04月24日
昨年一緒に歩いたF君は、
今年はよっちゃん祭実行委員として1か月不眠不休で働いていたという。
懐かしい人たちが関わり支えている祭りを、通行人として眺めエールを送る。
そんな祭りの楽しみ方もある。
やはり建物が気にかかる。
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豊村酒造はこれからどうなるのだろう?
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藍の家では藍染ワークショップが行われていた。
築106年という痛み激しい旧玉乃井旅館は、祭り中美術ギャラリー化して華やいでいた。

町内で全く遭わないのに、津屋崎に来ると毎回顔を合わすご近所のWさん。
津屋崎ってそんな磁力或る地なのだろう。
「角が取れましたね。子育て中は肩に力が入ってたのでしょう」なんて言われた。
2016年04月23日
昔ばなし大学研究会班会第2話「手ぎき夫婦」再話の始まり。
日本民話だし、短いお話だから楽勝と思いきや、4時間で最後まで行き着かなかった。
吟味すればするほど深く細かく、様々な視点の考えが出てくるのは好ましいのだけれど、
最後30分は集中力が途切れてしまった。
脳にブドウ糖が切れたせいにしておこう。
会議室を出て食事しながらおしゃべりした時の方が、
和やかでスムーズなお話会になったのは、
美味しいパンのおかげ?
再話特化の議論は、知の応酬でなかなか面白いのだけれど、
お互い遠慮して前に進まないこともある。
食事を交えて、班員のお互いの背景を知り合い、距離を縮めることも大切みたい。
お話を専門とする人たちでも、思いを伝えるには手順と時間が必要な模様。
噂通り箱崎ナガタパンは美味しかった。
2016年04月22日
「荷物少ないんです。欠配があります」
「トヨタだけじゃないのね」
と生協配達員との会話。
一週間たったんだと改めて思う。
福岡で産直牛肉や豚肉、大豆、乳製品が途切れても、代わりがある。
それが生活手段になっている人たちは、収入が途絶える。
余震が収まらないと、再建に向けての行動は出来なかろう。
しばし、隣県に疎開できないものだろうか?
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2016年04月21日
先日、頂戴物の[筍の初物]を前にした時、女房は僕の好物でもある[わかたけ]に仕様かと言ったけれど‥、僕は『折角の初物なんだから初めての食べ物にしよう‥』と主張し、二人して協議の結果[筍のキッシュ]に決めた。…
という、メーリングリストを頂いた。
筍がご馳走になるなんて、羨ましい。
春先は、竹害に悩まされる。
敷地に侵食してくるタケノコを毎日獲る生活。
手の係る下茹でが続き、「旨い」味わいなんて忘れてしまう。
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谷を造成している写真。
伐採した斜面にニョキニョキ生える竹。
住居を考える方、周りをよく観察しましょうね。
古地図もひっぱりだせば完璧。
2016年04月20日
A「一週間前と今日とではまるで違いますね」
T「地震のことですか?」
A「フォッサマグナは知っているけれど、中央構造線は今回初めて知りました」
T「実は私の専門は地球地質学なんです」
A「えっ!
  明治22年にも熊本地震が有ったと聞きましたが100年も動かないものなのですか?」
T「地殻変動周期は100年とか東北大震災の1000年です。
  南海トラフ地震は30年以内に起こると言われていますが今日か30年後かは判らないのです。
 地球時間で考えれば誤差の範囲です」
A「南海トラフ地震は随分報道され警戒されているのに、中央構造線地震の勧告はされなかったのですか」
T「中央構造線は余りに長く、全体で捉えるには社会的影響が大きすぎるというのが内部の考えです」
A「内部ね。警戒、予防しないと、経済成長も何も一辺で潰れてしまうのに。
  熊本地震は収束が見えないと報道されていますが、そうなんですか」
T「そうです。人間の科学技術なんて、まだ判らないことだらけです」
キンコンカンコン
A「時間だ、遅刻です」
新年度、非常勤講師室に新人知識専門家現れる。
T:ニューティーチャア
A:私
2016年04月16日
震源地の人たちの心労は如何ばかりか。
TVを付けても何の解決にもならないのだけれど、
今日は一日中つけっぱなし。

4月14日21時26分から始まった地震は、
福岡では「あっ、大きい地震」震度4程度だったが、
4月16日午前1時25分の本震は、震度5と大きく
「こんな夜中に起き出すより寝ている方が安全」と決め込みそのまんま。
14日以来、余震はずっと続き、脈打ちさえも揺れているように感じ、船酔い状態。
2005年3月20日福岡県西方沖地震を思い出す。
今回は震源が移動しながらで、まさにナマズが動き回っているようで気になる。
地震国日本、どの地も揺れるのだな。
2016年04月15日
mail交換で仕事をする事例がどんどん増えてきた。
言葉の行き違いは多々、説明を読まずに早とちりも。
筋道立てて説明した案が、
同意を得たい方向と逆返事且つたった一言で返ってくると、
刺々しく響いてくる。
そんなmailが続いた後、
地震のお見舞いから始まる文面でお返事を頂き、
日頃の丁寧な仕事はこんな気遣いにも表れていると、益々ファンになったり。
また、知人メルマガに、
「自分が日常書いている文章に(気)を籠めるには如何するか!?」
と、論理離れした記事に、相手を思いやる気持ちと解くと納得できたり。

mailに一喜一憂した今日一日。

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4月14日から一夜明けてみると熊本の被害は大きかった模様。
雨なる明日までに安心安全の確保が出来ますように。
福岡でも余震があり緊張し、仕事にならない。
2016年04月14日
演劇で鑑賞するのが、本で読むよりも、映画で観るよりも、私は好き。
が、このところ、芝居鑑賞に集中できなくて、上滑りしてしまう。
忙しさは、昔の方が勝っていたのに、
複数のことを並行して出来なくなったせいか?
集中力がなくなったせいか?
五感全体で味わう娯楽が表面的になるのは寂しい。

今日の市民劇場、題材は悲しいのに登場人物が輝く良き芝居「からゆきさん」だが、
今まで読んだり、観たりした娼館物語がよみがえり、
そんな甘い話じゃないでしょうと警告を鳴らし、やるせない。
やはり、人生後半の鑑賞は、からっと明るく希望が持てる物がいい。

2016年04月12日
嵐ブームで近寄れなかった宮地嶽神社にも静けさが戻りました。
3月下旬は桜見でまた賑わったはず。
今頃行っても見る花ないだろうと思ったら
見事な八重桜。
もう暫くしたら藤、それから菖蒲と季節ごとに楽しませてくれる神社です。
散歩コースなのに、正月三社参り以来のご無沙汰。
何に追い立てられていたのか、忙しくても散歩位しなくっちゃね。
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2月、10月はこの参道上に日が沈む。