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今日は学生が頑張る日。
講師は休憩のはずが、ひたすら清掃。
というのは今後当分使う予定のない製図板(平行定規)を磨きまくったのです。
使う頻度が限られていても結構汚れるもので鉛筆の粉・消しゴムかすがへばり付いています。
磨いて拭き上げると輝きます。
4年間お疲れ様!
製図道具も点検、数チェックすると結構な重労働、腕が強張ってきました。
もちろん学生の使った分は自分で清掃、残り(膨大)を私が担当。
さて来週はまとめ、どう締めるか、関心軸を戻して集中しよう。
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看板も表札も出てないので迷いに迷いやっとたどり着いたのはビルの4階、
1LDK弱広さのワンルーム空間を展示ルームにしている小さなギャラリーorganです。
店主が気に入った無ジャンル工芸品を少しづつ展示している趣味的店でした。

数年前に鳥取行ったときは何も判らず窯元めぐりをして、
今頃暖かさをじんわり感じるようになりました。
版画のチラシに引かれ大橋まで尋ねたのです。
関心が向くのは、鳥型流線形オブジェばかり。
ひっくり返すと思ってる価格の2倍から5倍するのです。
手ごろな値段で日常使い品を2点とショウガジャムを買いました。
納得いくデザインのものだけに囲まれた空間で生活をしてみたいもんです。
(店主はそのために看板無しのギャラリーを出してると勝手に決め込んでいる)
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テーブルとカッターがあれば折り紙建築が始められるけれど
テーブルが無い時はハサミで折り紙建築が便利ですよね。
ハサミも無い時は折り紙になります。
折り紙って偉大だな。
今の私の関心が立体折り紙なので潰さないよう持ち運ぶのはちょっと厄介。
折り紙建築は畳めて平面になるのがミソ。
立体を創造して簡単に作れるのでもっともっと普及させたいよね。
                     「狐笛のかなた」上橋菜穂子
ゲド戦記も指輪物語も良いが、美しい日本語で書かれた物語を読む幸せ!
戦国時代の群雄割拠あり異次元世界ありで一気に上橋ワールドに入り込む。
日本の風景や歴史は体の中の記憶から呼び起こせる。
が、ベースは主人公小夜の「恋するオンナ」に間違いない。
「高木青鳳 筑前琵琶ライブ」に参加。
丁寧に丁寧に筑前琵琶の生い立ち、楽器の説明、「うたう」意味を解説してくれた。
大変まじめな探求者と見た。
「耳なし芳一」の演奏は言葉が聞き取れなくても音が心に響いてくる。
これが「うたう」=心を打つ事なのだろう。
高木さんの姿勢を学ばなくっちゃ。
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「九州オンナの書斎」の催事を考える。
私は探求者の話に共感する。
確立した人の話は感動を覚えない。
これからは選んで出席しようっと。
事前に見分けが付かない未熟者ですが。
今日の"子どもの本を読む会”の課題図書は「時をさまようタック」と「時の旅人」
「時をさまようタック」ナタリー・バビットは死生観を決定付けるような本でした。
手塚治虫「火の鳥」や萩尾望都「ポーの一族」とも通じる永遠の命を期せずして手に入れた親子の年を取らない、死ねない苦悩が、不老不死の水を求める男と事件に巻き込まれた少女と絡めて語られます。
ラストの不老不死の水を掛けられた蛙が車に引かれる所が印象的です。
死がないと安全管理能力も無くなるのですね。
子育て終盤に差し掛かり、孫が欲しい、子どもが結婚する、などの話が出てくるメンバーとは命が繋がるテーマが10数年前とは違った意味で語られました。
この本は児童書良書としてずっと読みつないで欲しい。

ナタリー・バビットの「アマリリス号」も魅力的本なのに絶版。
「グリム童話あいててて!」バビット再話 フレッド・マルチェリーノ絵の本が愉快でした。

久しぶりにエスキスが終わるまで延々5時間付き合うことに。
先週とは違う学生2人。2人とも設計事務所に就職したいそうです。
だから残したのでは決してありません。
エスキスが真っ白だから「一周してきてクラスメイトのエスキスを覗いてきなさい」
「いやだ、自分で考える」
「盗作やカンニングではない、知識が無い時は真似をして学ぶのではないかしら」
南面に倉庫を持ってきているので
「談話室の採光を考慮するって書いてあるでしょ」
玄関が前面道路から遠く離れているから
「なぜ?」
「だめですか?」
「公共建築は解り易く、使いやすく造るのが基本ではないかしら」
「設計は客観的に全体を捉える仕事です、芸術家のアートとは違う」
「ごめん、疲れてくると物言いが口説く意地悪になる。早く終わろう」
現実を凝視しろともっと直接的に言わなくてはいけないのかしら?

終わって直行郷づくり会議。
もう終盤。
今日もへとへと。
「どう?」
「枯れ枝作って何が楽しいん?」
家族は痛烈です。
でこぼこ、枝ぶり、バランスが楽しいと思って作ってるのに、
ここには美は存在しないみたい。
「花を一杯咲かせたら?」
「咲かしたところを見な解らん!」
やっぱり自己満足かな?
花咲爺さんを連れて来よう。
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     林@riza
幼稚園に読み聞かせに行くときは皆でしっかり選書します。
まだ寒いね、昔話も入れたいね、今年度3回目だから長くても聞けるよ等など。
雪の結晶のこんな素敵な写真絵本もある。

読み聞かせ向きではないけれど、大好きな画家と詩人がコラボした素敵な絵本をミッケ!

「魔法のことば」を書いた金関寿夫さんと

「石のししのものがたり」を描いた秋野 亥左牟さんのコンビですもの

2人の共作は「おれは歌だ おれはここを歩く―アメリカ・インディアンの詩」からの様です。
残念ながら2作でお仕舞い。秋野 亥左牟さんこそインディアンみたいな人でした。

今日のお気に入りはこんな絵本たち、新旧いろいろ、写真絵本も良書あり。
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お雛様はこうなりました。
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     お雛様@riza
もっと単純化したいし、これ位は折って欲しいと迷い揺れる。
1段階硬いケント紙で折ると皺になる所(折幅が狭い・折線が短い)は修正し造りやすくしている。
苦労したのはお内裏様の笏(しゃく)です。
身ごろから離したい、袴から出すとどうも卑猥に見えてしまう。
どうしてもここで1段切り替えが欲しい。
顔も雰囲気を出すのに単純化しにくいところ。
5段と段数が増えてしまうのは致しかたないかな。