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山を壊して今更植樹もないだろうと思いますが、
九州一の規模とかいう福津イオンの植樹祭に参加してきました。
「本物を植えなさい」と延々とお話され指導されたのは、
宮脇昭先生、「混植・密植型植樹」を提唱し活動していらっしゃる生態学第一人者です。
84歳!イオン会長、市長をスタッフ同等に扱い説明指示していました。
木の話は命の話、お話が聞けただでけで参加した価値がありました。
と思ったら、
知らない者同志が協力しながらの植樹作業はとっても楽しく
自分の植えた木の生長をこれから200年観察する気になりました。
あーら、イオンのFanになっちゃた!?
       1,000人の参加者に1,000人のスタッフかな?
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       始めはこんな
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        中央は高木、縁は低木、土地にあった苗木を混ぜ植えします
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       藁をたっぷり、本当にたっぷり、縄で押さえて完成!(縄も竹も朽ちて肥料になります)
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ここ二、三日、ネットで追っかけをしてネットダウンロードで作品も作り始め、
昨年の図学会大会二日目も出席して発表を聞いておけば良かったな、と反省を始めて
「この人凄いよ」と家で宣伝をしていたら
今日3月31日の日本経済新聞夕刊の一面に記事に出ています!
ペーパークラフトも立体折り紙もマイナーなartと思いますが、日経一面です!
一人で盛り上がっていた人が表に出てきて、嬉しいような恥かしいような気分。
立体折り紙作家で折り紙プログラムソフトを公開している三谷純先生です。
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「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」を観ました。
政治家サッチャーさんの映画と思っていたら全然違った!
夫婦愛の話であり、思い出の中で生きる老女の話であり、女の戦いの話でした。
観ている間ずーと緊張していて
肩がバリバリになって終わったら疲れがどーと湧いてきました。
身につまされる話だったからでしょう。
「どう『感じるか』では無い、どう『考えるか』だ。
『考え』を『言葉』にし『言葉』を『行動』にする。
『行動』が『習慣』となり『人格』を形づくり、やがて『運命(さだめ)』となる。
移ろいがちな『気持ち』ではなく『考え』が大事なのだ」
と言ったサッチャーさんの言葉が心に響きました。
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チョッと前まで寒さで震えていたのに
今日は透きとおる空。
貯水池周りでは、ウグイスが鳴き
桜がほころび始め
春が近づいてきました。
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たった1年前なのにほとんど覚えていない。
なぜか遠い感じのする四国めぐり・・・
いい建物ばっかり訪問したんだけれども。
感動が希薄になっていってる。
安藤忠雄の仕事術の放送を見て、カツを入れる。
       ベネッセハウス 設計:安藤忠雄
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       東山魁夷せとうち美術館 設計:谷口吉生
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       坂本龍馬記念館 設計:高橋昌子
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       伊丹十三記念館 設計:中村好文
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健康増進室で運動をしてきました。
2ヶ月ぶりの運動で、へとへとになりボーとしています。
昨日観た映画「pina」のダンスは、重力を感じない飛躍でした。
一般人には、重力の枷が付いて回ります。
2人の推薦を受け
Pinaの深夜映画を観にいってきます。
帰ってこれるかな?
追記
23:55帰宅。
ピナ・バウシュの舞踊が「肉体言語」なのは、よく解るが、
sexualで暴力的で自分がいたぶられているようで、痛い。
推薦者の一人は、
「舞台から街に出たり、森の中に入ったりするのが、3Dによって臨場感が出て、理解しやすい」
と言っていたけれど、普通映像2Dで充分と思う。
その方が画像が綺麗なように思うし、ピントが合う。
3Dは、舞台や自然の代りにはやっぱりなれない。
伝統芸能も前衛過ぎるのも、私にはどうも合わない。
ほどほど大衆路線しか理解できない庶民ゆえ・・・
何故かティント・ブラス監督の「サロン・キティ/ナチ高級娼婦たちの館」を思い出す。
春は人の出入りが多い。
久しぶりの客人を招き午前3時まで話し込み、
7時に朝帰りの家族を交え、
客人が触媒になりいろいろ話が出やすくなる。
明後日からは静かな日々が始まる。
これでよし、と図面の段階では思う。
カットして立ち上げると欠点が見えてくる。
また図面を訂正してこれが最終と思いカットする。
また、修正箇所が見えてくる。
かくして、永遠に決定打がない。
仕事と違って締め切りがないのは困る。
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象設計集団設計の由布院美術館が今月一杯で閉館と聞き、車を飛ばして見学です。
丁度春の雨、霧に包まれた由布院でした。
小学校校舎のような(建て付けも)木造の小さな教室群の展示空間でした。
小さいけれど舞台がキチンとあるのが素晴らしい!
「どんな風に使ってるんですか?」
「年に2回音楽会をしていました、最近はしていません」
あーぁ、もったいない。
もったいないのは、こちら原広司設計の末田美術館もです。
末田龍介と末田栞の現代彫刻を所狭しと展示しているのですが、倉庫のようなのです。
1/10に絞ってスポットを当てて展示すればロボット空間と共鳴も出来たでしょうに。
和風の趣の在る旅館たちと洗練された現代建築が共存している由布院では
手を抜くと客足が遠のき廃れてしまうのかもしれません。
学芸員研修を受けた同行者は
「美術館は企画と展示手法で見せる」と言っています。
「由布院美術館はキッズパークにしたら面白いのに」とも。
「企画書出したら?」
「もう先は決まってるでしょ」
冬は底冷えのする、いつも湿気ている由布院では
メンテナンスのしやすい建物の必要もありそうです。
「40年前将来計画が出され見学に来た時は何もなかった」と別同行者。
一時代を引っぱってきた建物が20年で引退するとは短すぎますね。
       由布院美術館:舞台側から建物を見る
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       由布院美術館:展示空間が中庭を囲む
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       末田美術館:原広司設計
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       末田美術館:庭から見る
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