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公民館まつりに大昔の切り絵を出展し、後ろめたく、新作制作意欲が湧いてきました。
今思い描いているのは、切り絵ではなく、霧島アートの森の屋外作品の折り紙建築化。
ラフにカットしたり組み合わせて目処を立て、いざ図面化して正式に作り始めると
見通しが甘い所が一杯出てきて上手くいかない。
22作品完成はまだまだ遠い!?
雰囲気は伝わるかな?
       福澤エミ「インターリンク」
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       ダニ・カラヴァン「ベレシート」
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400世帯位の地域公民館のハレの機会が年に2回。
今日は「公民館まつり」。
雨にかかわらず、住人が集まってきます。
難産の末生まれたサロンもこうやって使われると嬉しい。
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“Less is more.” は、建築家ミース・ファンデル・ローエが唱えた近代建築の思想です。
「減速して生きる ダウンシフターズ」高坂勝著では、
”more&more”と”less&less”の違いを説いています。
「ないものねだり」渇望社会から、「あるもの探し」充足社会へのシフトについてです。
読み始めて
「子どものころから疑問に思っていたこと、一つ目は、ものがたくさんあることの疑問でした。」に、
「あっ、一緒だ」と思い、これで半分は感化されてしまいました。
(年代、環境が違うから私が”子どものころ”と言うと嘘ぽい!)
現代社会から距離を置いて自分の生き方を考えることができる本です。
ちょっと前の世代には当たり前のことが、著者たちには新しい生き方なのが面白い。
そういえば、子どもの本を読む会で吉野源三郎の本を取り上げた時、
「溝のすえた臭いのするような本をわざわざ読みたくない」
「子ども達が純粋でいい」
と、会員の4、5歳の年齢差で感想は大きく分かれました。
10月26日に20年間の児童書を並べて、ちっとも変っていないと思っていましたが、
時代背景と照らし合わせると書かれるべくして書かれた本が見えてくるかも。
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まちづくりゲームの次は、積み木遊びです。
せっかく”折り紙建築”で発想力に磨きが掛かった学生達です。
楽しく発展していきましょう。
100円ショップの60×30×15㎜の木ブロックが1/200の集合住宅一住戸に丁度いいのです。
学生数揃えるのは簡単と高を括っていたら、注文して二週間後まだ入荷していない。
結局6店舗回る嵌めに。以外や、隣町の100円ショップが充実していました。
このブロックの山、交通費の方が高くついています。
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こうやって積み木遊びをして
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マスとして集合住宅を計画していきます。
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最初に行なった階段室型公団アパート改修計画も
新建築8月号を読んでレポートしてくれる学生がいて、嬉しい限りです。
来年のふくつ読書まつりの20周年行事用に、
この20年間に出版され影響を受けた児童書をリストアップしました。
20年なんてちょっと前です。
ハリーポッター以外に、「ナルニア物語」とか「不思議の国のアリス」のような本があるかしら?
ありました、ありました!二個三個出れば芋づるしきに出てきます。

1992 十二国記・シリーズ      小野不由美 講談社
1993 ローワンと魔法の地図・シリーズ エミリー・ロッタ あすなろ書房
1993 メイおばあちゃんの庭   C・ライラン あかね書房
1995 めぐりめぐる月        シャロン・クリーチ 講談社
1995 こそあどの森の物語・シリーズ 岡田淳 理論社
1996 豚の死なない日       R・N・ペック 白水社
1996 精霊の守り人・シリーズ    上橋菜穂子 偕成社
1997 白狐魔記・シリーズ       斉藤洋 偕成社
1997 ハリーポッター・シリーズ    J・K・ローリング 静山社
1997 バッテリー・シリーズ       あさのあつこ 教育画劇
1999 黄金の羅針盤         P・プルマン 新潮社
1999 穴                ルイス・サッカー 講談社
1999 レモネードを作ろう       V・E・ウルフ 徳間書店
2000 月神の統べる森で・シリーズ  たつみや章 講談社
2000 DIVE!!・シリーズ       森絵都 講談社
2001 ダレンシャン・シャン・シリーズ   D・シャン 小学館
2002 デルトラ・クエスト・シリーズ   エミリー・ロッダ 岩崎書店
2005 クロニクル千古の闇・シリーズ  M・ペイヴァー 評論社

内田燐太郎の話もしたし、「僕らの事情。」の感想も聞いたし、
安心して持ち寄りご馳走が食べれます。
子どもの本を読む会は決して食事会ではありません。
いえ、これが楽しくって続いているような・・・
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これは抜け殻。
パーツを組み立てると、
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こうなります!
Treeと植木鉢の組み合わせだと普通。
これは肩を組み、起き上がり小法師のように揺れ、スタッキング出来ます。。
シャープなのにユーモラス。
good morning inc.の2012年カレンダーです。

お土産はペーパークラフトになってきました。
ありがとう、S君。
ずーと、ずーっと待っていた連絡が入って、あれ、2時間も猶予がない!
必死で読んで、チェックして、パソコン打って、返信。
これで完了、ホーーーッ。
息も瞬きも止めていたようです。

ちょっと前なら、食べるのも寝るのも吹っ飛ばして頑張っちゃってましたが
立ち直りに2、3日掛かるようになりました。
オマケに焦るとミスばかり。
どうぞご勘弁願います。
そう言いながら、熱中して、寝食忘れちゃうんですよね。
自らからやってることだから仕方ない?
ツレはアバを聞き、私はサウンドオブミュージックをかけました。
「猿の惑星:創世記」を観たら、恐怖感に駆られ
HAPPYになる音楽を聞きたくなったのです。
10本夢を追いかける映画があって1本警告映画があればよいのです。
それにしても、昔、日曜洋画劇場で見た「猿の惑星」のラストの”自由の女神”は衝撃的でした。
主人公チャールトン・ヘストンが「ここは地球だったんだ!」と慟哭する姿は忘れられません。
先読みできる大人になったせいか、「創生記」はあるべき方向に流れていきました。
だからこそ怖い。

「映画にでも行こか」と家にいる皆が暇になり、平和な一日ではありました。
小野和子さんのお話を聞いてきました。
なんと「時をさまようタック」の訳者だった!

小野和子さんは、40年宮城県の村々を尋ね、民話を聞き、記録する仕事を続けている人です。
語り手たちの生活背景と語ってくれた経緯、子どもの時お母さんが語った様子までも盛り込んで
民話を私たちに手渡してくれました。
多くの語り手が震災にあっています。
「形あるもの全て流されたが、民話がある。これをささえに生きていける」
と語り手は話されるそうです。
語り継いでいく強さと昔ばなし・民話にこめられた深さをしっかりと受け取りました。
ナンセンスの笑いは赤ちゃんの笑いなんですって!
ミロの若い女性の肉体の線であり、長新太の絵本なんですって?
わかんない?けど、楽しければ笑い、悲しければ泣けばいいのよね。
長新太さんの絵本が「理ではなく、体と心がよろこぶ絵本」というのはわかったけれど
残念ながら大人脳になってしまって、ついていけない本も多い。

内田燐太郎さんはご自分では絵詞(えことば)作家と言うそうです。
自伝的エッセーは傷ついた心の発露で衝撃的。
親に愛されなかった子どもは自殺願望を持ち続けるようで痛々しい。
長新太さんとのお仕事のやり取りは私にも勉強になりました。
       笑える?バルセロナ・ミロ美術館
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