カテゴリ:鑑賞・芝居( 219 )

2017年12月24日
「ギャラリー畔」のkirie展示、今日が最終日とか。
午後から土砂降り。
閑散としてたら寂しかろうと、
腰を上げる。
ブログ地図には目印無し。
田舎道は距離感が判らない。
案の定迷子になり、
郵便配達のお兄さんを見つけ、教えてもう。
全然理解しない私を心配してか、先導して案内してくれる。
ありがたや、ありがたや。
なんと、ギャラリー内は、熱気でむんむん。
地図では判りっこない田舎民家に、人だかりがしてるなんて摩訶不思議。
展示者mihokoさんの作品もさることながら、
細々と置かれた雑貨たちが気になる。
古民家には、混沌が良く似合う。
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(C)kirie mihoko
2017年11月22日
長谷川等伯「松林図屏風」を拝みにQ博へ。
大人気と言っても、人口の少ない九州で雨降る寒い平日、
気のすむまで鑑賞できる余裕がある。
こんなに小さかったけ?こんなにあっさりしてたっけ?
前回初めて京都で見た時、圧倒的迫力に身震いしたのに。
やっと一人旅行が出来る喜びと入場まで1時間並びの期待感が感動を増幅させた?
九州国立博物館「新桃山展」で最も感動したのは、
九州国立博物館所蔵の油滴天目茶碗。
並んでいる抹茶茶碗全てに風情を感じた。
先月京都「国宝展」の曜変天目茶碗(京都・龍光院)を見て抹茶茶碗に目覚めたか?
別会場の印刷複製が息が掛るほど近づいて繁々と観察でき、
撮影可で
こちらの方が見応えが有ったのは、とっても皮肉。
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ついでに光明禅寺の紅葉も
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2017月10月28日
大阪、京都、神戸を巡り、
訪れたのは「北斎」「国宝展」「ボストン美術館の秘宝展」三展。
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いつもの美術館めぐりとはまるで違う絞った観覧。
それでも過飽和でふらふらになるほど歩き回った。
北斎の浮世絵はおおかた鑑賞してきたつもりだが、
今回大英博物館国際共同プロジェクト「北斎」は、
肉筆画が多くド迫力に圧倒されっぱなし。
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「国宝」の土偶(縄文のビーナス他)3点は圧倒的生命力とデフォルメされた造形美に惚れ惚れし、
それは「ボストン美術館の至宝展」の古代エジプト美術頭像(特にトラバーチン製のメンカウラー王頭部)の内から放射される生命力と共通するものだった。
北斎の雲龍図ボストン美術館展「九龍図巻」にも共通性を感じた。
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「国宝展」は一点一点の会期が決まっていてすべては見れないのだが、
曜変天目茶碗(京都・龍光院)と長谷川久蔵「桜図壁貼付」と雪舟の絵画が見れたのは良かった。
狩野永徳筆水墨画:花鳥図襖が殊の外好くて感激した。
英一蝶の巨大涅槃図ではこんなふうに遊ぶ。
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京都一泊付きで三都、美術館以外何処にもいかずという何とも贅沢な旅。
友に誘われなけでは、腰を上げず、仕事も終わらなかったかも。
ありがたやありがたや。
旅だ、旅だ。
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北斎を観に大阪へ、国宝展を観に京都に。
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二つでお腹一杯だけれど、
運慶を観に東京行きたい、正倉院展観に奈良に行きたい。
秋は展示会目白押しね。

明日のためにお休みなさい。

2017年10月17日
「エルメスのてしごと展」を覗く。
職人さんが実際に製作している所を惜しげもなく披露してくれる展示。
触れられ、質問にも答えてくれ、魅入ってしまう。
技術者を育成し維持していく企業体制が素晴らしい。
すっかりエルメスファンになる。
いや待てよ。
それがこの展示会の狙いでしょ。
日本伝統工芸者は彼ら以上の技術を持っている筈。
日本技術者も連携して、こんな展示会を大々的に行ったら、
ファンは増えるし、弟子入り希望者も現れるかも?
組織立っていないのが、悲しいかな、廃れて行く原因?
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2017年10月06日
「Tですが」って電話がかかる。
「T.Tの家内です。フラメンコのことで」
あぁ、大大先輩T.T氏の「凄い映画を見た、今日が最終日」数日前FB投稿に
「ここまで絶賛されたら観たい!最終日前に観賞し、UP記事を希望します」
とコメントしたのだ。
電話は
「もう一本アントニオ・ガデス舞踊団映画が明日最終日10月6日10:00~、観てね」
この映画は一日一回、短期間しかやらないらしい。
しかも2,800円!
さて、わざわざお電話で感動を伝えられたので、無理して出かけて鑑賞。
フラメンコって情念のダンス。
先日観た坂東玉三郎×鼓童「幽玄」と、まるで違う。
肉食+乾燥大陸と米食+多湿島国の違い?
Pinaとも違う。
大迫力で迫ってくるのだが、
生もの好きの私は、
目の前で汗と息づかいが聞こえて来る
2010年バルセロナで鑑賞したフラメンコショーが(上等のを観たみたい)
懐かしい。

2017年10月03日
梶原道生さんの「ロゴの相談室展」に行く。
2年前にお会いしたとき、
「私が創ってるのではありません(ロゴイメージは)クライアントが持っています」
と、とても謙虚に仰った、その続きが訊きたくって。
梶原さんの静かなお話が、
いつの間にか「一個人を現わす表現としてのロゴ」に行きつき、デザイン愛があふれ出て、
「私のロゴもお願い!」って言ったら、
「自分で出来るんだから創りなさい」だって。
「最高のデザインを知ってしまうと、迷い迷って先に進まない」
「80%で良いのです。見る人が残りを想像し補完します」
デザイン哲学の話をいっぱい伺ったのだが、
再現能力不足で書き表せない。

梶原さんの手で生み出された多くの商品を手に取りたいと思うのは、
柔らかな愛が滲み出るから、と思った作品展でした。
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2017年09月08日
こまつ座公演「紙屋町さくらホテル」は、結構深刻な内容だったのに
笑って笑って
「お芝居って楽しいね」って思わせてくれたのは、
井上ひさしの筆の冴えと芸達者な俳優の賜物だろう。
膨大なセリフの中で新劇の成り立ちまで語られ、
話が多岐に広がるのは、サービス精神旺盛な井上ひさしらしい。
こんな反戦劇なら先入観なく鑑賞できる。
歴史がそうだったから、新劇は反体制演目が多くなるのだろうが、
観劇は娯楽なのだから、楽しくなくっちゃ。
(娯楽は生を実感するために必須なものとして言ってるのよ。)
(20代の頃は「生きるべきか死ぬべきか」的シリアスな芝居が好きだったなんて不思議)
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2017年08月29日
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ラスコー展@九州国立博物館の展示は、
本物洞窟と同じサイズと質感で、照明も暗転する。
おまけに暗闇では堀込が浮き上がる仕掛け。
痺れるね。
アートが生まれたのはクロマニヨン人からなんだって。
ビーナス彫刻や馬を模した投槍器に感激‼
クロマニヨン人の蝋人形は血が通ってるようで動き出しそう。
エイラ(地上の旅人/著ジーン・アウル)を想いながら鑑賞してました。

2017年08月10日
最終日に、駆けつけた展示会。
マティスやミロのようなフォルムを生かした絵やふんわりした絵画があり、
どれもホカホカ幸せな気分になる。
版画のようでもあり違うような不思議な風合いを聞いてみると
Giclee(ジクレー)と言う印刷だそう。
手書きでは修正できないもどかしさからレイアー分けのできるデジタル絵画に移行し
印刷技術探求からジクレーに行きついたのだそう。
紙も竹和紙、漆喰紙など素材に寄り仕上がりが異なってくると言う。
絵画の話も もちろんなのだが、技術的話が面白くってもっともっと聞きたかった。
9月個展ではゆっくり時間を取って行こうっと。
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