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折り紙も紙質が大切。

2015年04月05日のこと
久しぶりにNOAちくご(日本折紙協会筑後支部)例会へ。
川崎敏和氏新作を教えてもらった。星のかけらor星のしずく
折り紙金紙か銀紙でないと上手く折れない。
家庭用アルミ箔で折ってみたらヨレヨレ(右端手前)
金色上等紙で折ったらカーブが出ない(右端中と右端後)
実は3月初め「Aクロスの会作品展」NOAちくご展示に有って、
「何も面白くないじゃん」と言ってしまった。
習って作ってみると、不切正方形一枚折りで中心が繋がった捩れ立方体を作っている感覚。
面白い。
同型がユニットで作れる(名:ほのか)のがまた愉快(後列二点)。
こんな作品を創作するのが数学博士:川崎敏和先生なのだろうと感心するし、
折り紙って作る過程が楽しいとつくづく思う。
折り方は案外簡単だから「つぼみのバラ」や「開いたバラ」のようにさっさっと折って
「はい、どうぞ」と振る舞って行こう。
折り紙も紙質が大切。_a0210108_1716170.jpg
星のかけらor星のしずく、ほのか 折り紙創作(C)川崎敏和

作る過程が楽しいのはクラフト全般に言えること。
口絵の写真を見てるだけでは、子供騙しと思っていた本、
桃谷好英著「きりこみおりがみ」を電車の中で、折図兼解説を読んで、先人の知恵が見え、面白さが理解できた。
やっぱり、手を動かすワークショップを仕掛けていくのが私の仕事かな。
by arigozira | 2015-04-05 23:59 | 折り紙建築・ペーパークラフト | Trackback | Comments(0)