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あの日から美しいものを渇望する

3月11日放送NHK日曜美術館は、「~彫刻家・舟越保武の世界~」でした。
「不謹慎かもしれないけれども、
最後の時は(舟越保武の像の)こんな安らかな眼で見つめられて死にたい」
と、千住明さんが言いました。
舟越保武の彫刻は内面から滲み出すやさしさ、美しさ、そして強さをもっているのです。
artは、人を豊かにしますね。
「何かを美しいと感じることは、その人が美しい心を持っているからだと私は思います…」
と舟越保武は高校生に手紙を送っています。
美しいものを見て、美しい心を育てたい、美を発見していきたい
と、あの日から切に思っています。
by arigozira | 2012-03-11 22:16 | 鑑賞・芝居・講演 | Trackback | Comments(0)