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映画「ピラミッド5000年の嘘」

森村泰昌が
本作を観て、私は効果的なプレゼンテーションのための、三つの要素を教えられた。
「じらし」「たたみかけ」「よどみ」の三つである。・・・
本作が提案するピラミットについての新設も興味深いが、
その結論にいたるプロセスを構成する見事なプレゼンテーションの方程式が、私にはさらに興味深かった。

と映画評に書いていたので、期待して観たのですが
連日の仕事疲れで意識がぱっぱっ飛んでしまい、話が繋がらない。
プレゼンのお手本でも、一本の流れで突っ走ってしまう(たたみかけ)と飽きて睡魔に負けちゃうみたい。
様々な検証では当然古代人の力では造れないから、宇宙のマーキング的建造物を新人類が建造したとでも言い出すか(よどみ)と想像して待っていたら(じらし)、建造目的の新説が披露され良かったです。
様々な検証をどう判断するかは、鑑賞者に多く委ねられています。
そういう意味では一緒に研究しているよう(たたみかけ)で楽しい映画です。
耳で解説を聞いて数式や距離を思い浮かべ思考するには速すぎて付いていけません。
DVDが出たら、字幕スーパーで午前中に鑑賞しよう。
by arigozira | 2012-02-22 22:46 | 鑑賞・芝居・講演 | Trackback | Comments(0)