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大阪は安藤忠雄!いえもっと素晴らしい建築があります。

大阪を歩くのは30年ぶり。
何処に行こう?安藤忠雄しか思い浮かびません。
イメージが貧困なのを旅の終わりに痛切に思い知りました。
先ずは、司馬遼太郎記念館。
この道で良いのかなと思いながら、長屋の中を抜けて行きます。
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11/28朝刊にこんな記事を見つけました。
「『作家だから東京へ住まなきゃならないということになるなら、作家をやめます』と言い、
『これは本気です』と駄目を押したのは司馬遼太郎である。」
と書いていた愛すべき街並みです。
記念館は、書棚だけで展示空間を創った潔さに圧倒される建物でした。
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次は、大山崎山荘美術館。
安藤建築を見るつもりで行ったのですが、
加賀正太郎の山荘本館が素晴らしい!
また庭の紅葉と本館の風景が美しい!
現代建築は、直島と同様に半地下で見慣れた手法です。
       トンネルをくぐると別世界に
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       紅葉の中の大山崎本館
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後ろ髪を引かれながら帰路に着くと
同業者の匂いのする集団がすぐ近くの建物から出て来ます。
11/26から躁状態ですから見知らぬ人にも声掛けができます。
なんと、
藤井厚二の聴竹居見学との話。
残念無念。せっかく山崎まで来たのに予約公開しているなんて知らなかった。
再度、ここまで来ることができるかしら。
いえ、絶対再訪しますね。
by arigozira | 2011-11-29 18:32 | 建築 | Trackback | Comments(0)